成人向け小説|タイムトラベル・ノベル
それから彼女は仰向けの僕に跨り、卵を掴むように優しく僕の勃起したペニスを手にすると自らのヴァギナへと導いた。温かく湿っていた。彼女は悩ましい表情でほのかに紅潮しており、その身体は神話のように崇高だった——
僕らがフランツ・リストのピアノ曲『愛の夢』を思い浮かべる時、だいたいは第3番が脳内で流れている。世間的に最も有名で、というか僕は第1番と第2番があることすら知らなかった。元々この第3番はドイツの詩人ヘルマン・フェルディナント・フライリヒラートの詩による独唱歌曲だそうで