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【意外と知らない?】会社員×副業の税金・節約面でのメリットを丁寧に説明

今や日本は厳しい時代に突入しました・・・

消費増税やインフレ(物価上昇)による実質賃金の低下、働き方改革による残業時間の抑制。

しかも、老後は年金でまかなえないという「老後2000万円不足問題」。

平均的な世帯は、生活の質が昔よりも低下しています。

終身雇用の崩壊が唱えられ、副業を認める企業が続々と出てきており、よりいっそう個人で稼ぐことが求められています。

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挨拶が遅れてすみません、そんな時代を全力で生き抜く「サトル(@satoru_investor」です。

副業歴13年の30代前半。物販(せどり)に加え、本業は金融機関で調査・分析の仕事をしており、年収は平均を大きく超えることができました。

近年の副業年収は、本業収入がなくとも生活できるほどの金額になりましたかね。

これほどの収入になると「社畜なんてやめて専業になればいいじゃん」とよく言われます。

・・・答えは「No」

なぜなら「会社員×副業」が資産形成における最強の組み合わせだと確信してるからです。

なぜそう確信しているのか?このnoteで丁寧に説明します。

内容は、副業歴13年のベテランだからこそ語れる、意外と知らない税金・節約面でのメリット

特に以下に該当する方にとっては必読の内容です。

・まだ副業していない人
・副業を始めたばかりの人
・副業が軌道に乗りセミリタイアを検討している人

このnoteが読者さまに与えるバリューは3つ。
①副業の税金の仕組みがわかる
②副業で生活費が節約できることがわかる
③会社員で居続けることのメリットがわかる

読んだ直後から、自信をもって副業に踏み出すきっかけになるでしょう。

【朗報】税理士youtuberヒロさんのお墨が貰えた
note公開直後、税理士youtuberヒロさん(@hirotax)にお話しを伺うことができ「会社員×副業最強説」のお墨を頂けました。

noteデビュー作ですので、しばらく無料公開いたします。

皆さまに読んで頂けているようでしたら、他にも副業に関するnoteを書こうと思います。

5分程度でサラッと読めますので是非とも読んでみてください。

副業による税金の基本

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まずは税金の簡単なお勉強から。

副業の利益が20万円を超えると、確定申告を行い国や自治体に税金を納める必要があります。

例えば会社員年収500万円の場合、副業利益の30%が所得税や住民税で引かれます。

なお申告する「副業利益」とは、売上げから経費を引いた金額です。

副業のためにPC・書籍を購入したり、セミナーの参加費などが経費となるわけです。

試しに、本業年収500万である場合の副業による手取りを計算してみましよう。

<副業利益の計算>
・売上げ:60万円
・経費:10万円
-----------------------
・利益:50万円
・税引後手取り:35万円(税金30%)

ご覧の通り、年間60万円の売り上げで最終手残りは35万円になります。

副業で生活費も経費にできる

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経費とは「副業のために使ったお金」です。

この経費はPCや書籍等の購入で使ったお金だけじゃありません。

仕事終わりや休日に家で副業してるなら、以下も経費としてOK。

・家賃や駐車場代
・光熱費
・通信費(ネット・スマホ)
・ガソリン代

副業をやってない会社員の場合、上記生活費はただの消費です。

節税効果も節約効果もありません。

しかし、家で副業をしていれば生活費が経費になります。

経費が増えれば、納める税金が少なくなります。つまり、支出が減るため家計の節約にもなるわけです。

ちなみに一軒家に住む我が家の場合は、毎月1万円ほどの節約効果です。

一応注意として、、

生活費を経費計上するときは常識の範囲内で行うこと。

副業で使っている範囲を明らかに逸脱すると、国税局から激詰めされますからね(汗)

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補足ですが、持ち家やマイカーがある場合は、家や車の購入金額を「減価償却費」という形で経費計上ができます。

会社の社長がベンツに乗っているのをよく見かけますが、成金趣味じゃなくて節税のためかもしれませんね。

会社員のメリットも享受できる

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これ知らない人が多いのですが、会社員は国からめっちゃ優遇されています

この優遇によるメリットを受け続けるために、私は会社員を続けています。

優遇ポイントを3つ説明しましょう。

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①税金の優遇
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会社員は、何もお金を使っていなくても自動的に経費が計上されます(給与控除)。

例えば年収500万円だと154万円が経費扱いとされます。

自営業が経費154万円を計上するのって難しいですからね。年収が上がれば更に経費扱いが増えます(国税局のHP参照)。

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②社会保険(健康保険分)の優遇
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いったん「社会保険=健康保険証」だと思ってください(不正確ですがわかりやすさのため)。病院で提出する例のカードです。

健康保険証を提示することで病院代が安くなりますが、この健康保険は保険料金を払っているからこその制度です。

自営業者の場合、この保険料は全額自己負担です。自分のための保険だから支払うのは当たり前ですよね。

しかし会社員の場合は、保険料の半額を会社が支払ってくれます

年収500万円だと年間約50万の支払い
⇒会社が半分の25万円を負担

会社を辞めて自営業になった人のあるあるとして「支払う健康保険の高さに驚く」そうです。

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③年金の優遇
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老後に支給される年金の種類は「国民年金」と「厚生年金」があります。

フリーランスは「国民年金」、会社員は「厚生年金」に加入しています。

厚生年金は、国民年金に更に上乗せ分がある年金制度です。

国民年金:約5.5万円の受給(1階建て)
厚生年金:約15万円の受給(2階建て)

国民年金だけのフリーランスと4倍ほどの差になるわけです。デカい差ですよね。

その分支払う保険料も増えるのですが、実はこの厚生年金も会社が半分を負担します。

年収500万円だと年間約90万の支払い
⇒会社が半分の45万円を負担

しかも会社によっては、独自の制度によって厚生年金に更に上乗せしてくれる会社もあります(3階建て)。

私が勤める会社の場合は、3階建て年金として「確定拠出年金」があります。会社負担で投資をしつつ、節税の効果が得られるものであり、かなり助かってます。

お勤め先が歴史ある大企業だと、3階建て年金部分だけでも老後安泰なんてありえます。是非ともご自身がお勤めの企業年金を確認してみてください。知人の勤め先は定年まで勤めれば、年金月額50万いくとかいかないとか…

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④退職金や有給休暇、失業給付など
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会社員である限りは、休んでも給料が貰えるし・辞める時にも退職金が貰えます。

さらに、万が一職を失っても失業給付金を得られます。

これら手厚い保証は、残念ながらフリーランスにはありません。

まとめ:副業時代を生き抜こう

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このnoteでは、会社員×副業が最強である理由を、税金や節約面の切り口で説明しました。

整理します。

・会社員は所得控除・社保負担・年金で優遇されている。
・フリーランスは経費の自由度が高いため賢く節税ができる。

上記のメリットを総取りできる「会社員×副業」が最強!

こんな感じでしょうか。

副業で収入を増やしつつ、ちゃっかり節約。生活に副業を取り入れると、資産形成のサイクルが急速に早まります。

我慢して消費を減らす節約ではなく、副業で稼ぎながらも結果的に経費で節約するって素敵ですよね。

稼げるようになるまで苦労しますが、コツを掴む日はきっと来ます。

また、副業でちょっと失敗したとしても、会社員と並行していれば、会社の安定収入があるためリカバリーは可能です。

やっぱり「会社員×副業」は最強の選択ですね。

今回の内容は以上です。お読み頂きありがとうございました。


サトルのnote処女作いかがでしたか。

13年間の副業を通し、税金・ビジネスの基本・投資など多くのことを学びました。

noteやその他発信媒体を通し、私が身に着けた知識やリアルタイムの経験を今後もお伝えしてきたいと思っています。

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