【知らなきゃ損】会社員も合法的に節税して生活を豊かにしよう!
サラリーマンの皆様、税金を意識して生活してますか?
一般的には「消費税上がった」「住民税高すぎ」などが意識されてますかね?
消費税の10%は非常にシンプルですが、給料から引かれる所得税・住民税の仕組みはご存知でしょうか?
税金はとても複雑にできている為、思考に蓋をしている方が多い気がします。
・50円安い野菜を買い求めるのに、所得税の支払い5,000円は気にしない。
・キュッシュレス還元には夢中なのに、所得税の還付には目もくれない。
うーん・・・非常に勿体ない。
てなわけで、副業サラリーマン「サトル(@satoru_investor)」の登場。
今回は誰でも(理解)できる会社員の節税方法をお伝えします。
こんな方に向いてる内容です。
・給料から引かれる税金の意味が分からない人
・少しでも豊かな生活を送りたい人
・老後に向けた資産形成に踏み出したい人
このnoteが読者さまに与えるバリューは3つ。
①会社員が納付する税金の仕組みがわかる
②会社員の節税方法がわかる
③将来に向けての資産形成方法がわかる
本noteは無料です。裏技でも何でもなく、調べればわかる内容です。
私というフィルターを通すことで、少しでもお役に立てばと思い執筆しました。
10分程度でサラッと読める内容にしてます。通勤や休憩時間を利用して気軽にお読みください。
【勉強】サラリーマンの給与から引かれるお金
まずは勉強です。勉強をすっ飛ばしたい方はスクロールして大丈夫です。
我ら会社員の給料、額面と手取りの差に驚きますよね。引かれすぎ…
何が引かれてる(払ってる)のか、紐解いていきましょう。
【額面年収500万円Aさんの場合】
①社会保険:-72万円
②所得税:-14万円
③住民税:-24万円
⇒手取り「390万円」
せっかく500万稼いだのに手残り390万とは、何とも寂しいですね。
上の①~③は何なのか、簡単に説明します。
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①社会保険
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社会保険の支払いは、以下3つの柱で成り立ってます。
【社会保険の種類と負担率(概算)】
・健康保険:4.95%
・厚生年金:9.15%
・雇用保険:0.3%
⇒約14%の負担
額面給与の約14%。つまり約72万円を支払う必要があります。
ちなみに、健康保険は会社が半額(約25万)を負担しています。
一方自営業だと全額自己負担なので、会社員は「約25万円」も得してるんです。
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②所得税
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ここが少し複雑です。
所得税は、額面給与から社会保険と経費を引いた金額に対して課税されます。
「経費?そんなもん計上したことないよ」と突っ込みを受けるかもしれませんね。
実は控除として経費扱いがされてます。
【額面年収500万円Aさんの場合】
・基礎控除:一律38万円 ※2020年以降は48万円
・給与控除:154万円 ※2020年以降は144万円
⇒192万円の控除
(年収毎の控除額は国税局HP参照)
てなわけで、所得税の課税対象となる金額は236万円となるわけ。
(500万円 - 72万円(社保)- 192万円(控除))
この236万円で所得税を計算します。(国税局HP参照)
所得税は約14万円ですね。
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③住民税
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住民税は課税対象となる所得の10%です。
つまり住民税は約24万円となります。
(実際はちょっと違いますが説明上これで)
勉強はここまで。お疲れさまでした。
語り出したらキリがないのですが、節税がメインテーマなのでこの辺にしときます。
社会保険は削ることができません。
しかし、所得税・住民税の約40万円は節税の余地ありです。
どうやって節税するか、具体的方法をこれから説明します。
iDeCo(イデコ)を活用
最近話題のiDeCo(イデコ)、ご存知でしょうか。
【iDeCoとは?】
・毎月一定金額を掛金として積み立てる
・自分で選んだ商品で資産運用を行う
・掛金は所得控除の対象になる
・運用益が非課税
・ただし、60歳以降まで引き出せない
資産運用なので「株で損する可能性あるじゃん!」と思う方も居るかもしれません。
ご安心ください。元本が必ず返ってくる商品もあります。
そして、iDeCoの最大のメリットは「掛金が所得控除の対象になる」こと。
つまり「経費として扱える」ってことです。
会社員は毎月の最大掛金は2.3万円なので、年間の節税メリットは以下。
【年収500万円Aさんの場合】
(ろうきんHPより)
貯蓄型商品なら、元本が保証されて毎年55,800円の節税です。
素晴らしい制度ですよね。
個人的には投資信託を購入し、経済発展の恩恵を享受することをオススメします。
鉄板は米国株ですかね。
【お勧めのiDeCo商品】
・楽天証券:全米株式インデックス
・SBI証券:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
運用で得た利益も非課税なので、普通の資産運用より約20%もお得な制度です。やらなきゃ損ですね。
ふるさと納税を活用
続いてはふるさと納税。これはもう浸透しましたね。
【ふるさと納税とは?】
・応援したい自治体に寄付
・寄付のお礼(食料品や特産物)がもらえる
・寄付金は所得控除・税金還付の対象になる
・ただし、2,000円は自己負担
これホントに素晴らしい制度です。ほぼ無料で米などの食料品が貰えます 。
どうせ税金を納めるなら、ふるさと納税でお礼の品を貰いましょう。
家計の節約に大きく貢献しますからね。
年収500万円の場合、約6万円が寄付金額の目処です。(各サイトでシミュレーションできます)
ちなみに、私の2019年10月末現在の寄付履歴はこちら。
「さのちょく・・・?」
泉佐野市への寄付です。還元し過ぎて大問題になり、ふるさと納税の対象から外された自治体です。
私はここに40万円分寄付し、30ケース以上のビールを貰いました。
このビールをどうしたのかは、ご想像にお任せします(笑)
住宅ローン減税を活用
賃貸か持ち家か悩んでいる方。
持ち家の場合だと、住宅ローン減税による節税メリットがあります。
【住宅ローン減税とは?】
・毎年のローン残高の1%(限度額40万円)が所得税から控除
・所得税額を超えると住民税からも一部控除
・この控除は10年間、消費増税後に購入した場合は13年間続く
以下のツイートにある通り、節税額がローン金利より高いので、お金を借りながら金利を貰っている状態になれます。
私は中古戸建てに住んでます。ローン残高は2,000万円。
つまり、毎年20万円分の恩恵を受けています。
補足)中古の場合は最大20万の控除となります。
ちなみに「住宅ローン減税」と「ふるさと納税」を併用する場合、ふるさと納税の寄付金額に注意が必要です。
住宅ローン減税はエゲツナイ節税になるので、ふるさと納税の寄付金額での節税額もその分減るかも。外部サイトを参考にしてください。
まとめ~税金を制する者はサラリーマンを制する~
いかがでしたか?
普通はあまり気にしない税金。工夫すれば年間10万円以上もお得になります。
・50円安い野菜を探さなくても
・1円安いガソスタを探さなくても
・キャッシュレス還元に奔走しなくても
本noteの内容を知ってれば生活の豊かさが増します。
iDeCoなんて、60歳まで引き出せない強制貯金です。老後が不安なら、毎月の掛金ぐらい頑張って捻出すべきですね。
まだ何もしてない方、iDeCoとふるさと納税を始めましょう。
更に節約・節税をしたい方は、副業に励むこともオススメします。
私のポリシーは「会社員×副業が最強」です。
この記事も参考にしてください。
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