夏休み、とは。
みなさまお疲れさまです。
Twitter界隈では、明日から学校が始まる、というようツイートもちらほら見かけるようになりました。
今年の夏休みは、子どもたちにとっても、我々大人にとっても、短いものになりましたね。
みなさんは日頃、夏休み期間中ってどう過ごしていますか?
小学校の先生はプール当番が大変、とか言っていましたが、中学高校はやはり部活動がその比ではないのではないかと想像しています。
今年のコロナの影響で、部活動は控えめにしているのでしょうか。
そういう先生もいらっしゃると思います。
長さが縮小されている分、大人も子どもも学校での活動を控えて、「休み」の濃度を少しでも高めようと調整している人も多いのではないでしょうか。
変わらずに部活動をやっている人も多いと思います。
私も夏休みの練習日程を配って、出欠の確認をとったら、かなりの生徒がほぼ全ての練習に参加する、という回答をもってきました。
子どもたちもどこにも行けないのかもしれませんね。
せめて外に出る機会で学校の部活に行くか、みたいな感覚なのかもしれません。
休みと部活と宿題と、でなんだかんだで終わってしまう夏休みなのかもしれません。
さて、世の中ではどんどん部活クラスターが話題になっていますね。
中学高校だけではなく、昨日は日本大学のレスリング部の話題が大きく報道されました。
ちょっと前は休校に意味がなかったとか言っていた人もいましたが、休校にこそ効果があったのではないかという論調の記事もあったと思います(newsweekだったか?)。
いずれにしても、人が動けば間違いなく感染は広がるわけで、学校なんかは生徒を集めて感染の危険が高まるのはわかると思います。
子どもには感染しないと言ってしまった政治家の方々もいましたね。
もしかしたら、子どもは重症化しにくい、という意図だったとしても、本質を無視したことに変わりはありません。
経済を優先して緊急事態宣言を早めに切り上げてしまったことや、Gotoキャンペーンなど、理にかなわない政策も多いなと感じています。
昨夜ツイートしましたが、ニュージーランドは徹底的に抑え込み、ちょっと感染が広がったら事実上のロックダウンに戻るとともに徹底的に検査をするという方針でやっています。
あそこまで抑え込んだからこそ、短期集中の繰り返しで本当の意味でコントロールできているような気がします。
徹底的な感染対策こそが最良の経済対策というアーダーン首相の言葉が一番本質をついている気がします。
そしてそこまで持っていきかけたのに、同じようにできなかったのはなぜなのだろうか、とも考えてしまいます。
アメリカなんかは、来年の春までオンラインを軸にする、というところも出てきているようで。
抑え込み、封じ込みにある程度成功しているからこそできること、もう蔓延してしまって後手に回らざるをいけない状況、その分水嶺は日本も超えてしまったのかもしれません。
歴史にもしもはありませんが、いろいろと考えてしまいます。
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