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トナー最安値とは純正・互換・リサイクルトナーだけが激安ではない

複合機やプリンターの消耗品でトナーがあります
基本純正トナーだと思いますが高品質ですが価格は高い
そこで互換品やリサイクルトナーというものが激安で販売されています
当然ですがメーカーとは対で過去には裁判がありました
関連してインクも消耗品で同じように純正と対の業者がいます
トナー最安値を考えるとみなさんリサイクルトナーが思い浮かぶかもしれませんが確かに激安ですが最安値とは言えないかもしれません
もちろん価格だけでいうと最安値に近いのは間違いないしかしあのトナーを忘れていませんか

今回はトナー最安値とはを解説します。個人の主観が入っているのでご了承下さいそして私は共通トナーの名付け親だという事も付け加えておきます


トナー最安値純正

複合機でもプリンターでも消耗品はトナーかインクがほとんどです
メーカーが製造して販売しているのが純正トナーです
高品質だけど価格が高いのが不満です

ものによりますが1万枚カートリッジで4万円とかします
ただメーカーはこの価格を基本触りません
なぜならトナーって利益の源泉だからです

複合機でもプリンターでも製造しているのは大企業だったり上場企業です
東証一部じゃなくて今はプライム市場に変わったんですよね
だからこれらを製造する会社はほとんどがプライム市場に入るハズです
という事は従業員は多い、株主が付いている、配当を出す?赤字は許されないなど制約がある
結論トナーで儲けるビジネスが数十年続いている
だからトナーが安くなることは無い・・・ですよね

そこで対抗という事でリサイクルトナーが有名です
しかしカートリッジこそ純正であっても中身は業者が挿入した粉(トナー)なのでメーカーとは純正とは対です

トナー最安値は純正では到底無理です
価格だけでいうと純正トナーはリサイクルに負けます

では純正トナーの括りで最安値を探す方法は?
Amazonやアスクルのようなところで探すのが一般的かもしれませんが上級者向けで現実的じゃないかもしれませんがメーカーと直接交渉するのが最安値に近づける方法だと思います

純正トナーは仕切り方はどんなメーカーでも大体決まっています
販売者やユーザー直販で定価の半値でって事はありません

トナー最安値リサイクル

トナー最安値の本命がリサイクル品です
純正トナーカートリッジの空を業者が集めて粉を挿入して再販するもの
要するに中古品みたいだから安くなるこの価格が一番のメリットです

ものにもよりますが定価の1/10ほどでしょうか?

リサイクルトナーは価格がメリットだけですがほとんど他はありません
逆にデメリットが多いので自己責任で扱う必要があります

まずはメーカーとは対なので修理の時もしかすると原因がリサイクル品となる可能性が無きにしも非ずです

中古品だから初期不良などトラブルが増えます
これに関連して業者と引き取り交換などの作業が増えるので時間や業務がストップする可能性があるので考えておく必要があります

業務用複合機なんかはリサイクル品が出ない場合もある

発売間もない機種はリサイクル発売に時間差が出来る

リサイクルトナーの業者は中小企業も多いのでトラブルの時にどうなるかですね
だからリサイクルトナーで括ると最安値を探すのではなくトラブルの解消がうまくいきそうな業者を選ぶ方がいいんじゃないでしょうか

トナー最安値互換

互換トナーって意外とリサイクルより安い場合もあるので価格でいうと侮れない
それとリサイクルトナーと違って新品なので潔癖症の方にはよさそうですね

ただ互換はリサイクルトナーと同じでデメリットが多い
メーカーとは対などリサイクルとほぼ同じです

だから自己責任というのは考えておいた方がいいでしょう

互換といっても言い方を変えれば海賊版とも言えます
だから不良品が多いかもしれません

しかしリサイクルトナーは粉挿入とか引き取りとかクリーニングしたりとそれなりに人件費がかかるけど互換は新品だからそのあたりが効率的

共通トナーが最安値

共通トナーとは過去の記事で説明しているのでそちらで詳細は確認して下さい

共通トナーはメーカーがOEM供給などで市場に出てしまうようなものなので高品質ってところがいいです

価格もその機種や古さや市場に出ている数によって変わってきますがかなり安い価格で供給されているのを確認しました

だから個人的には共通トナーこそが最安値にふさわしいと思っています

共通トナーのデメリット

  • 機種によって共通トナーが供給されない事もある

  • メーカーの部長以下は共通トナーを知らない可能性があるので海賊品と勘違いされるかもしれません

  • メーカーにとって実は損しているので見直しが入るのかも

共通トナーのメリット

  • 高品質で低価格

  • 意外と複合機でも見つけることがありました


トナー最安値のリスク管理

トナー最安値を考えるとリスク管理が重要です
純正トナーでは最安値は当然無理です
その結果安い物を使うとなるとハードルが低いのがリサイクル品に手をだしたりします
しかしこれだと先にもあったデメリットも多いのでリスク管理が必要です
特に純正と対のリサイクルや互換は安易に値段だけに飛びつくと不幸になります



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