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複合機おすすめ家庭用と業務用の違い

複合機は大きく分けると家庭用と業務用になります
しかし選び方は全く違ってくるので要注意です
家庭用はどちらかというと個人もしくはSOHO
業務用は会社関係になります
結論からいって家庭用複合機の選び方は難しくありません
対して業務用複合機の選び方は厄介です特に価格は要注意です
家庭用業務用複合機のおすすめを解説します。


家庭用複合機のおすすめ

昔は家庭用コピー機というカテゴリーがあってキャノンはじめリコー、シャープなども家庭用コピー機を販売していました

現在は家庭用複合機ということでメーカーはキャノン、エプソン、ブラザーあたりとメーカーの選択は少なくなっています。家庭用複合機の選び方は難しくないのはこのあたりが影響しています

特にキャノンとエプソンはインクジェットプリンターからの流れの複合機でこの2社がシェアを二分しているので選ぶべきメーカーになります
後は機種を選択すればいいとなります

機種は価格とスペックと連動しているのでライフワークにあったものを選べば基本いいとなります。高い物は6色独立インクであったりスピードが速い、印字コストが安め、デザインがいい、レーベル印刷が出来るなど

それと昔はコピー機単体だけですが複合機はコピー機能のほかスキャナ、プリンター場合によってはFAXやADF付きというのも少ないですがあります

ブラザーはこのFAXやADF付きの複合機が多いと思います
だからキャノンやエプソンが扱っていないものADFが欲しいとなるとブラザーが選択肢に入りそうです

エプソンにときどきA3という複合機がありました
家庭用複合機のサイズはA4が基本ですしかしA3サイズを読み取りたいという要望があってブラザーもこのサイズオーバーの複合機が多い方だと思います


家庭用複合機おすすめキャノンエプソンブラザー違い

キャノンとエプソンから家庭用複合機を選択するのは最有力ですが
両者スペック的には似ていると思います
インクの使い方は違います上位機種でいうとキャノンは黒を2種類用意して6色独立タンクエプソンは黒は1色でシアンとライトシアン、マゼンダとライトマゼンダという具合の6色独立

キャノンとエプソンの色域や発色は違うので写真印字が多い方はサンプル画など比較する事をおすすめします写真やきれいさにこだわるなら個人的にはエプソンというイメージです。キャノンは価格やトータル的に合理的なメーカーというイメージです(家庭用インクジェット複合機に関して)

キャノンの下位機種は4色インクで独立ではなくカラーは3色一体型をよく見かけます下位機種だから本体は安いけどインクは高くつきそうで印字枚数を意識して判断するべきじゃないでしょうか

ブラザーの家庭用複合機はキャノンとエプソンと違う部分で大きいのが
ブラザーは4色インクが多いだから色域とかは期待出来ないです
それと本体のデザインはダサめそこをADFのような機能に振ってる

ギガタンクやエコタンクやファーストタンク

キャノン、エプソン、ブラザーの家庭用複合機メーカーで最近ラインナップで見かけるのがインクの大量を前面に出したもの
キャノンだったらギガタンク、エプソンはエコタンク、ブラザーはファーストタンク

今までの家庭用複合機に比べて1枚あたりの印字コストが安くなります
だから印字枚数が多い方やA4文章がメインの方は検討の余地ありそうです

ただ気になる点もあります

価格です
一般的な家庭用に比べて本体価格が高めです
少量印字だったらトータル安くない可能性があります。だから月間印字枚数や年間枚数を計算して本体と印字コスト合計で検討する方がいいと思います

あとはブラック、シアン、マゼンダ、イエローの4色だから6色に比べて色域は落ちます


業務用複合機おすすめ


業務用複合機には選び方があります
この選び方を間違うと経費を無駄にしたり損したりします
正直全体像と基礎知識を無視した選び方をしているオフィスや担当者さん多い印象です

業務用複合機選びで5つのポイントが重要です

  • メーカー選び

  • 販売者選び

  • リース

  • 保守契約

  • フィットしているのか

この他にも複合機の廃棄、修理はどこから来るのか、リース後のこと、消耗品、部品の供給など細かな事がありますが経費に直結する5つのポイントは特に知っておく必要があります

業務用複合機おすすめメーカー

業務用複合機は家庭用と違ってメーカーが多いです
キャノン、コニカミノルタ、京セラ、シャープ、リコー、ムラテック、富士フィルムビジネスイノベーション、NTT、東芝テックなど

減ったのですがそれでも10社ほどあります

業務用複合機は自動車と違って新製品からのおすすめって無いと思っています

自動車ってフルモデルチェンジでデザインや走行性能など様々なものがあってこの新機種はおすすめだって雑誌でも評論家でも動画の情報から興味を持って試乗したりして思案します

しかし業務用複合機は嗜好な部分が全くないのでおすすめというのはありませんそしてこの業界は保守的だからどのメーカーも小さな変化はあっても大きな変化もなく驚愕な価格提案するメーカーもありません

だから複合機おすすめで選択するのは間違っていると言わざるをえません

業務用複合機のおすすめメーカーこれから始めるのだと思います
ずばり3社です

業務用複合機はメーカー選びが重要です

業務用複合機おすすめ販売店

業務用複合機はメーカーにもよりますが販売店経由のところが多いです
メーカー直販のみだったら先のメーカー選びが重要で終わるのですがメーカーが販売者に任せる方法というのが今でも健在です

販売店によってもやり方や教育も違うので差があります
私の感覚ですが優秀な販売店というのは少ない気がしないでもないです

だから販売者選びというのも重要なポイントです
販売者が売値を決めるわけだし修理を自前でする販売店もあれば本体は売るけど修理はメーカーが直接するところもあります

それに一番問題に思うのは販売者のダイレクト電話や飛び込み営業です
こういうのに引っ掛かるユーザーさん多い

業務用複合機が売れないからのダイレクト電話や飛び込み営業であってこれに引っ掛かっていると経費がめちゃくちゃかさむ
業務用複合機は本体も高いけど保守契約は本体を超えるほどの代物です
この全体像を考えないと経費削減とは真逆になってしまいます

同じ販売者から継続的に購入しているユーザーさんも要注意です
信用しているからっていうのはわかります100万円を軽く超える業務用ですからしかし価格的には高く買ってる可能性があります

経費削減や全体像を知る為にもいい販売店を知っておくのは重要だと思います

継続して購入している販売者と比較する事で見えないものも見えるわけです

販売者は文具店から事務器店、卸店、量販店、OA機器全般の中小企業に上場している販売者もあります

業務用複合機おすすめリース

業務用複合機でリース契約は多いと思います
リースのいいところは経費で落とせたりまとまったお金を動かさなくてもいいデメリットはそのおかげでリース会社の手数料が必要ってところ
現金だと100万円でも5年リースだとトータル120万円近くなる

しかし実はこれ以外に多く経費が掛かっている可能性があります
メーカーや販売者やタイミングや機種にもよりますが100万円のものだったら下手すると50万円ほど多く払ってるかもしれません

リース契約はもちろん購入者にもメリットがあるのですが
私の感覚だと販売者にとってもメリットがあるように思えるのです

業務用複合機の販売店の社長さんがリースにする事でお金がいらない
だからやめられないというような事を私に言ったのを今でも覚えています

販売店って中小企業が多い
中小企業は資金のやり繰りが大変なこともあります

特に業務用複合機なんて下は50万円上は300万円を超えます
いくら購入したいユーザーがいても1か月10台売れば1千万円近い資金が必要しかしメーカーの販売サイトは半年も待ってくれません

これだと販売店も資金繰りに四苦八苦します
しかしですねリースだと販売店はお金の心配は必要なくなるのです

販売店は販売と修理の事を考えればいい
お金はリース会社に転嫁出来るからです

しかもリースだといつのまにかユーザーさんは販売者に任せっきりになって経費を垂れ流してる可能性があるので要注意です

リースって実はユーザーの経費に直結している
ここを意識しないと損する可能性マックスです

業務用複合機おすすめ保守契約

業務用複合機は最近コンパクトになったといっても重さ数十Kgするので家庭用のように持ち込み修理は出来ませんなのでメーカーも販売者と保守契約を締結するのが一般化しています

カウンターやトナーキット契約というのがありますが
機種やユーザーによりますが大体1枚あたり@9円~4円ほどの範囲で決められています

例えばキット契約だと1万枚で8万円なので1枚あたり8円
月使用は500枚だとすると1年6,000枚5年で3万枚
トータル25万円ほどです

カウンター料金だと月間間3,000枚で1枚@5円とすると
月間15,000円で1年18万円、5年で90万円ほど
場合によっては本体価格を超えてきます

これ先の別の販売店の社長が私に独り言のように言ってたのが
業務用複合機の本体を売っても修理はメーカーに任せていたのですが
途中からメーカーの研修を受けて修理も自分で行うようになったら利益が一気に増えたと儲かりだしたとの事

保守契約ってこちらから(購入者)触ることは出来ませんがだからと言って手を打たないのは勿体ない事です

保守契約もお金と直結ですよ
ここは見逃せません

業務用複合機おすすめフィットしてるか

業務用複合機は最終的にフィットしているか見る必要があります
例えばスペック
例えばカラー
他にもメーカーによってコピー機、スキャナ、プリンターの複合機+
FAX、ADFってありますがコピー機だけってところもあります
要は不要なものはないかってところも重要です

不要なのにFAXをつけるオフィスは無いと思いますが20万円近く変わります

これはよくありそう不要な物はついているけど本当は必要だったADFはつけていない

業務用複合機は高価なのでフィットしていないと経費を余分に消費しているのと同じになります


複合機おすすめコスパ

家庭用複合機だったらAmazonでもそれなりにコスパのいい安い物を探せます。家庭用はメーカーがスペックに差をつけて季節ごとに新製品と販売するので選びやすいです

しかし業務用複合機はそうはいきません
販売者にいいなりになれば楽ですがそれはコスパ的にも正しい選び方だったのかも?です

そもそも販売者は10社あるメーカーを比較してデータを分析してユーザーに提案していません
たまたま背負ってるメーカーを提案しているだけです

ある販売者がこんな事を言っていました私がなぜこのメーカーのものを販売しているんですかというと儲かるからって
更に自信ありげにこうもいいました「売ってあげている」

このメーカーの複合機を二流だけどっていう意味です
業務用複合機メーカーは一般的には大企業ばかりでほとんどが上場企業です
だからある意味一流なのですが複合機に関しては確かに一流もいるけど二流三流ってあるんですよね

だから例えばもう撤退したけどパナソニックも複合機やってましたが
会社としては日本を代表する企業ですが複合機に関しては二流だったわけです
サンヨーも過去は複合機を販売していましたここは会社そのもの撤退しましたが・・

業務用複合機の経費削減が出来るのは購入する時だけです

先の紹介した5つのポイントを最低でも理解して商談しないと経費を無駄にします損します

購入してからは経費削減出来ません

私の知り合いの医療機関は経費削減で裏紙を使っていました
裏紙だから紙詰まりを起こします
業務が遅れます

裏紙を使うのは確かに経費削減になるかもしれませんがその金額と機械が止まる頻度を考えると全然経費削減になっていない
こういう事をするところに限って一番重要な購入する時の交渉が全くできていないわけです本末転倒

業務用複合機はトナーも難しいですよ

リースが切れる数か月前にふらっと営業マンが新しい複合機の提案に来るその真意を考えないといい選択は出来ません

業務用複合機は本体と保守契約は別々に金額でも交渉でもしないとダメです
ぶっこみ見積もりでは全体像は見えません
オプションはオプションでと具合です


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