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もう一つのFreeLive

 もしも、私が彼らの周りに居て、今回のライヴに関わることが出来るのなら、例えアホと言われようと賛同、協力する。
 こんな時代だから、こんなアホな大人がたくさん存在していることを若者たちに知らせたい。
 奇跡のライヴは長い長いエンドロールが主役

マネージャーの川津さんのdiaryで
このライヴが出来上がるまでのストーリーが公開されている
episodesはいくつまで続くんだろう
いかにこのライヴがアホなことやったのか?
実現するまでのまるで映画のようなドキュメントの数々が
信じられない位に集まって、この奇跡的な1時間が生まれた

私たちが体験したあの時間は
1人の人間の馬鹿馬鹿しいくらいに純粋な思いつきを
これまたアホかというくらいにガッツリ真正面から受け止めたひとたちが届けてくれた、まるで彼の髪にしがみついていた雨の雫のような
奇跡的な時間だったというとちょっとオーバー?


最初は乗り気ではなかった本人
彼の歌の力はもちろん、日頃の振る舞いや言葉を一番身近に見ている人間しか
思いつけなかっただろうと思う
そしてそれに応えてくれるだろうこともわかっていた
誰もやったことない前代未聞のライヴ
沢山のライブやフェスが中止中止の中でのこの企画の提案は
渇いた砂漠に雨が降るように求められていたことだったのかもしれない
平常だったら、
目まぐるしい毎日の中でそんな酔狂なことは後回しになってたかもしれない
企画を思いつきもしなかったかもしれない
コロナじゃなかったら、こんな企画は生まれていないと思うと
不謹慎だけど
この中だから何か出来ることをと求めた結果のひとつだとも思える


かっこいい大人たちがこぞって彼のためならと集まる
本人はもちろん、ホンモノたちを集める知識と経験と実力を持つチームがなかったらレベルの高いものは創造することはできない

後日インタビューで本人の言葉
いい道具であり続けられる限りは精いっぱい、いい道具であろうと思います。この道具が錆びつかないようにお手入れしていこうと思っています。自分をアップデートして、いい楽器でいられるうちは、ずっと頑張りたいです。

どれだけの使命感を幼い頃から感じながら育ったんだろう
それをまっすぐに歩いていこうとしている、もがきながら
その姿も見せてくれながら
我が身を削りながら、愛を振りまく姿は
まるで鉄腕アトム

そんな生身の人間に触れたら
力になりたいと思わない人がいるだろうか

これからそっと教えてくれるepisodesの数々は
私をもっと幸せな場所へと連れてってくれるに違いない

どんな裏話を教えてくれるのか
楽しみでしょうがない
こんなきめ細かいフォローをしてくれるチームのおかげで
毎日楽しく過ごせています

いつも最後は同じだけど
ありがとう



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