6/22 大学生の日記「抵当権、保証人・連帯保証人とは!?」

今日は、なにわ金融道によく出てくる「抵当権」「保証人」「連帯保証人」についてお話ししたいと思います。
これらの言葉は、僕自身、聞いたことはあるけど内容は知りませんでした。
おっと、その前に

なにわ金融道とは?

なにわ金融道については、過去に僕が記事を出しているのですが、そこでは「やばい」という酷く抽象的で、人から見向きもされない感想でした笑
「やばい」という感想が出たのはおそらく内容があまり理解できてなかったから、とりあえずやばいんだろうなと思っているだけだったのだと思います。
あ、なにわ金融道についてでしたね。
なにわ不動産は漫画です。
内容は金融業社として働く主人公(初心者)と、借り入れをしたいという人たちの関係。債務者(借り入れをした人)の行動、末路。がリアルに描かれた漫画です。
主人公(金融業社)はどうやって利益を得るのか?がわかったり、債務者はどうすれば借りれるのか、どうやって返済するのかということがよく分かります。そこで出てくるのが「抵当権・保証人・連帯保証人」です。

抵当権とは?

さて、ここからが本題です!経済学部の人たちはもしかしたら聞いたことがあるかもしれません(僕は理系です)。
抵当権というのは、債権者が債務者の不動産(土地や家屋)を担保にできるという権利のことです。
つまり、この抵当権という権利を債権者側が得ることができれば、仮に債務者が返済できなくても債務者の不動産を売ったり利用することで利益を得ることができるのです。
なので、この漫画(なにわ不動産)では、債務者から抵当権をとるということがよく発生します。しかし、この抵当権には順位があったり、他の金融会社が持っていたりするので、他の手を使ったりもします。

保証人・連帯保証人とは?

結論から言うと、保証人と連帯保証人は、単語が似ているのですが連帯保証人の方が責任が重いです。
連帯保証人は、仮に債務者が返済できないとなった場合はすぐに連帯保証人が返済しなければいけないという義務を持っています。なので、軽い思いで連帯保証人になった人は、(自分の不動産を売却したり、退職、アルバイトなどをして返済するため)痛い目を見ています
そんな連帯保証人に対して、保証人は少し軽めです。まず、債務者が本当に返済できないかを確認することができます。(催告の抗弁)
(連帯保証人は、そんな主張はできない)

また、保証人の場合は、債務者が返済できる余力があっても返済しなかった場合に、返済能力があるということを理由に強制的に払わせるという権利を持っています。(検索の抗弁)
(連帯保証人は債務者がどうであろうと返済しなければならない)

これだけ保証人と連帯保証人に差があるため、債権者である金融業社は保証人ではなく連帯保証人を取らせます。

純粋な心の持ち主の僕は?他の人に返済させるなんて、なんて無責任な債務者なんだ!!と思いますが、実際、連帯保証人となって辛い思いをしている人はたくさんいるそうです…。

おそらく、これら以外にも違いがあるのですがこの2つの違いが大きいのです…。ちなみに、僕はシェアハウスをする際に不動産会社から連帯保証人を取らせられて、それを父親に設定しています…。
絶対払います!!!!

謝辞 笑

長い文章を読んでいただいてありがとうございます!もし、うーん、違うなということがあればコメントで言ってもらえたら僕も勉強になるのでバシバシ送って欲しいです!

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