2025 甲南大学の入試について【英語】(公募制推薦・一般選抜[前期・中期]共通)

受験日程や文理のちがいによって少しずつ異なっていた入試の出題形式が統一されることになります。

https://ch.konan-u.ac.jp/pdf/20240325_information.pdf

全学部共通問題
マークシート
公募制推薦(60分)
一般選抜(70分)

大問構成

Ⅰ 読解問題(800語程度)
Ⅱ 読解問題(400語程度)
Ⅲ 文法問題
Ⅳ 会話問題

Ⅰ 読解問題(800語程度)

2022年の公募制推薦の英語の問題が約 820 語なので、紙面はこんな感じ

800語は問題用紙の左右のページがちょうど埋まる程度

Ⅱ 読解問題(400語程度)

400語は1ページ+2ページめにややまたがるくらい
画像の文章は 540 語の問題

Ⅲ 文法問題

近年は公募制推薦・203の理系・209の中期日程・後期日程で出題されていた問題

https://jp.mercari.com/item/m75725670960?afid=5386209268

Ⅳ 会話問題

どの日程でも出題されている会話文読解の問題

最近は文章量が増加傾向

入試対策

ⅠとⅡの読解で時間かかることが予想されるので、Ⅲを手早く済ませることが重要。
基本的な問題が出題される試験の高得点勝負の入試なので「どれだけ取れるか」よりも「どれだけ落とさないか」の入試と言えます。
※とはいえ、読解や文法の問題の中にはいくら考えても答えが出ない「知っているか・知らないか」の問題もあるので、そうした問題に時間を割かない、という姿勢が重要です。
特に公募制推薦入試は時間が60分とシビアになるので心の準備が一層大事だと言えます。

勉強のすすめ方 Ⅲ→Ⅳ→Ⅱ→Ⅰの順に取り組む

[Ⅲ]手持ちの問題集(NextStageやVintage)の学習を進めつつ、Ⅲの過去問に早いうちから取り組む&出題難易度を把握する。
[Ⅳ]同様に、手持ちの問題集で「会話表現」の単元に早めに取り組み、Ⅳの過去問に取り組む。
[Ⅱ]ある程度学習を進めた段階で短めの読解問題に取り組む(過去問だと500~600語くらいのもの)。復習の段階では一文一文見直して、わからなかった文・単語の確認をする。
[Ⅰ]英文を読むことに慣れてきたら長めの文章に取り組む。復習の仕方はⅡと同様、時間はかかるが丁寧な見直しが重要。

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