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福田かおる事務所インターン、卒業に寄せて(3月30日)

いつも福田かおるを応援してくださりありがとうございます🍙🩵

これまでInstagramFacebookなどでチームかおるとして200投稿以上もご挨拶してきました、中の人の市原蓮と申します🫶🏻🪷ご覧くださっている方の中には、ミニ集会などで直接お会いしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

3月24日(日)に、所属していた中央大学法学部政治学科を卒業しました🎓

現在は就職に伴い別の場所に引っ越しましたが、つい最近まで写真の西東京市・田無に住んでおりましたので、袴のレンタル予約も近くの吉祥寺で行いました。いざ当日吉祥寺で着付け終わると、卒業式の開始までは時間が余ったので、かおるさんにご連絡して少しの時間お会いし、撮ったのがこの写真です🥰

思い出の田無駅で記念撮影✨

思えば1年前の3月22日、「東京18区の新支部長が、福田かおるさんという元農水省官僚で齋藤健法務大臣秘書官を務めていた方になるよ」というニュースを見て、千葉県出身の私は齋藤健先生との繋がりや、自分が居住している地域で新しく活動されるというところに勝手にビビッとご縁を感じ、2日後の24日にはFacebookを特定してMessengerで連絡していました。

「新人でゼロから活動するのって、こんなに大変なんだ」と間近で感じた1年でもあり、福田かおるという人物をとても好きになった1年でもありました。一応かなり近くで割と長く見てきた生粋のチームかおるとして、感じたことをつらつらと書きたいと思います。あらかじめお伝えしておきますが、拙く長い文章になります。


まず、「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、かおるさん本人はもちろん、周りにいる方もみんなとっても素敵な方だなと強く感じます。初期スタッフの方も優しくて個性があってかっこいい方達だったし、今のスタッフも優しくて面白くて大好きです。インターンで来てくれる学生たちも、みんな志が高かったり、一生懸命手伝ってくれたりする良い子たちばかりだし、何よりも応援してくださる方々は皆さん本当に素敵な方ばかりです。
1年間もいると顔と名前が一致する支援者さんもかなりいらっしゃるのですが、ボランティアで街中にポスターをはり、剥がれてしまえば直し、新しくはるところもたくさん開拓してくださったり、立ち上げたばかりでへなちょこ運営だったときにもミニ集会やイベントに駆けつけてくださったり、かおるグッズやキャラクターを作ったり似顔絵を描いたりして応援してくださったり、同じ話のミニ集会にも繰り返し訪れてくださったり、朝早い駅頭活動で声をかけてくださったり、ご友人やお知り合いにたくさんご紹介くださったり、本当にいつも良くしてくださる皆さまの顔がいくつも浮かびます。共感を呼ぶ強い問題意識と能力を持っていれば、お金や利害で繋がっていなくともたくさんの人がついてきてくれるのだということを、本当に強く感じました。初めはひとりで名乗り始めた「チームかおる」ですが、そうやって支えてくださる皆さまも本当に「チームかおる」としての輪を広げてくださった一員だと勝手に思っています💓私は一般企業に就職するので今のような頻度でのお手伝いの形ではなくなりますが、いつも温かく応援してくださるチームかおるの皆さまがいれば、これからもどんどん福田は成長していけると確信しています。改めまして、引き続き福田のことをよろしくお願いいたします。

よろしくお願いします🙇🏻‍♀️

私自身も政治の道を志しているのですが、いわゆる「落下傘」と呼ばれる地縁のない人間でも、頑張れば頑張っただけ応援してくださる方がついてくるということも、働いていて実感したことの一つです。政治学科で学んでいて、女性議員が少ないことへの問題意識が高かったので、「女性が増えやすい選挙制度である比例を拡大したりするのはどうだろう」と考えたこともあるのですが、地域から代表を選出するという選挙のあり方は、やはり絶対に崩してはいけないし、その地域の代表者になるために「出身である」という属性は十分条件であって必要条件ではないのだと、福田の活動を間近で見ていて思いました。

しかし一方で、そのように出身に関わらず地域に根付いて多くの方に知っていただき、応援してもらうための政治活動については、かなり改善すべき点も多いように感じます。「選挙区支部立ち上げ」業務にゼロから携わってみて、事務所もガラガラの、適当な机と椅子と、やっとライフラインだけは通しましたというような状況のときから手伝っていた私の視点から見えた問題点について、皆さまに共有したいと思います。

最大の問題点は「選挙で勝つための能力と政策実行の能力は違う」ということです。これまでも様々なところで指摘されてきた論点ではありますが、まさにその通りだということを強く実感した1年でした。これまでの政治の世界は主に男性によって文化が築かれてきたために、「24時間365日戦えますか」ともいえるスタイルで、時間や体力やお金を注ぎ込むほど認知や好感を得やすく有利になるような活動が多いです。例えば、外出するだけで危険な暑い日も、全身にカイロを貼るような寒い日も、花粉症で鼻水やくしゃみが止まらない日も、生理痛が辛い日でも、朝の駅頭活動を続けることが政治活動の基本であり、「頑張っているね」と言っていただける活動であること。ポスターやチラシを刷ったりはったり配ったりするのも、集会1つ開催するにも、スタッフを雇うにも事務所を借りるにも車を使えるようにするにも、たくさんのお金がかかります。それを、無職になって退路を断ってやらねばなりません。地域の方々と親睦を深めたり顔を売ったりするために夜の会合は大切なものですが、これは家事や育児などのケアワークを誰かに任せることができる人でないとやりきれません。福田には子どもがいませんが、それでもとっても大変そうでいつもヒィヒィ言っていて、自民党の新人女性支部長の方ではお子さんがいたり妊娠していたりする方もいる中で、皆さんどうしているんだろうといつも考えていました。ケアワークの責任が重くのしかかる人には挑戦することさえ大きな壁ですが、挑戦できた人でも、たとえケアワークの負担が少なかったとしても、あるいは男性であったとしても、このやり方は持続可能的ではないし、再現性も低いという問題意識を強く感じました。議員の方の一定数が、選挙を気にして地元での活動ばかりになり、政策実行能力を高めていきにくいというのも、結果的に政治活動/選挙活動の負担が民主主義の質を落としているのではないかと思います。
さらに問題なのは、初めはおかしいと思っても当選回数を重ねるうちに所与の条件となり、自分の席を守る障壁に変わるので問題意識を持てなくなってしまうという点です。大多数の方は他にやりたい政策があって議員を目指すので、選挙制度改革を一丁目一番地には持ってこないし、有権者の方もかなりインナーに入って手伝わない限りこの問題に気づけないので、世論としても改革の機運が高まることはない。この構造的な問題によって、女性など多様な属性を持つ方が議会に参画できないのだということを、強く実感しました。
私は個人の活動として村上財団パブリックリーダー塾という女性向けの政治塾にも通っていたのですが、一通り政治家の方の講義を終えた後、中にはお子さんもいる塾生の同期もいる中で、少なくない方が「政治の道は大変だし非合理的なので、NPOや財団など社会活動からより核心に迫って問題解決をしていきたい」という結論に至っていました。せっかく政治を志しかけた女性も、参画障壁の高さに折れていってしまうという現実に本当に悲しくなり、かおるさんにも問題意識をよく伝えていました。かおるさんとも、この「選挙で勝つための能力と政策実行の能力の乖離」については問題意識が一致していると感じています。でも、かおるさんは今まさにその壁と闘いながら自分の目指す「日本に生まれてきて良かったと心から思える社会」を様々な政策とともに考え、挑戦することに忙しいので、まだ被選挙権も得ておらず一社会人として自由の効く私が、この問題について取り組んでいこうと決意しました。まだ同じ問題意識を持つ仲間と作戦を練っている段階ですが、いつかチームかおるフォロワーの皆さまにもお知らせできる機会があればと思います。

以上が1年間チームかおるとして感じてきた所感です。
思えば、一応大学生なので「インターン」という枠組みではあったものの、あまりにもたくさんの仕事を任せていただき、かけがえのない経験をさせていただきました。3月になり、自分のやってきた業務を新チームかおるに引き継いだり、既存スタッフに引き継いだりしてきましたが、SNS更新だけでなく、ミニ集会に関する会場予約、チラシ作成、運営といった一連の業務やサポーターズ向けのメールマガジン作成、公式Website更新やnoteなど各種ページ更新、ときにはお祭りで一緒にお神輿を担いだりインスタライブに出演したりなどなど、たくさんのことを任せていただけていたことを改めて実感しました。

昨年10月、田無神社例大祭で一緒にお神輿を担ぎました!


2月に開催した「大学生と語る会」は、企画から開催までゼロイチで主導して取り組めた集大成の仕事でした。こんなにも信頼して色々とやらせてくださったかおるさんに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

2月、「大学生と楽しく語る会」を開催


地域に対する真摯な向き合い方、政治家として今求められる「実務家」としての要素、10年後や20年後を見据えポジティブに明るい日本のビジョンを描いていくこと、色々な人との対峙の仕方など、近くで本当に色々なことを学ばせていただきました。間違いなくかおるさんは私の一番のロールモデルであり、道標です。

疲れ切って事務所で寝袋に入っていびきをかいて寝ていたり、机が整頓できずに荷物がどんどん積み上がっていっていたり、武蔵野市長選挙後に大好きなM-1を必死で追いかけて見ていたり、ときには失敗したり壁にぶつかっていたり、、そういう「完璧でない」かおるさんの無邪気でまっすぐな一面も、私にとっては本当によいロールモデルです。今かおるさんのような方が戦って、無理しすぎないやり方が築かれていくことを願っているし、私も民間から盛り上げてこれまでと違う政治活動のあり方を提案していけるように頑張ります!

「福田かおるは最高!」と近くで見てきた私が自信を持ってオススメしますので、東京18区の皆さま、ぜひ引き続きよろしくお願いします💚
「興味はあるけどまだ話したことない」とか「どうせ自民党のエリート候補でしょ?」とか思っている方🫵🏻この私が保証しますので、ぜひ一度集会にいらっしゃってください!事務所にご連絡くだされば面談をセッティングすることも可能です🥰

長文・駄文失礼しましたが、この投稿で少しでもたくさんの方に福田かおるの魅力と現在の政治活動の問題点をシェアできれば幸いです。

「若い子の間で最近流行りのポーズは?」と聞かれ伝授したほっぺハート🫶🏻


今後は緩やかに新チームかおるにバトンタッチしていきますので、「この投稿は旧チームかおるか?それとも新チームかおるか!🤔」と考えてSNSをご覧くださいね笑

そして最後まで読んでくださった辛抱強い皆さまに、特別に福田の大学卒業式姿をお見せします😏👩🏻‍🎓

当時22歳の初々しいかおるさん

ではまた皆さまにお会いできる日まで〜👋🏻

福田かおる事務所 市原蓮


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