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咲き乱れる“ハイビスカス” 咲くやこの花館の“ハイビスカスワールド” 目の保養です〜

咲くやこの花館のハイビスカスの専用温室「ハイビスカスワールド」に咲き乱れています。これは2023/12/26に訪ねた(12/28〜翌1/4まで休館)開花の様子で2023年最後の訪問です。。翌、1月8日今年初めて訪ねた。ハイビスカスワールドでの重複の花は除きアップします。通年楽しめるスポットです。毎月1度は訪ねる目の保養タイムです
咲くやこの花館は、1990年4〜9月迄開催されたEXPO’90「国際花と緑の博覧会」のメインパピリオンとして大阪市が建設した。「自然と人間の共生」の花博のテーマを継承して熱帯から極地迄の広域の植物を栽培し展示されている世界的にも数少ない施設だそうだ。通年イベントも開催さている。又およそ5500種類・15000株が通年楽しめせてくれる楽しいスポットです。
展示ゾーンの区分は・熱帯雨林植物室・熱帯花木室・乾燥地植物室・高山植物室・外部庭園 となっている。
ハイビスカスは熱帯花木室の別室温室が“ハイビスカスワールド”として栽培・展示されている

ハイビスカス(Hibiscus)とは

ハイビスカスは、・原種系で250種類、・品種改良が進んで1万種あるといわれている。


◉品種改良された園芸種(栽培品種)の分類は大きく分けて・オールド系・コーラル系・ハワイアン系の3種類に分類される
⚫︎コーラル系▷フウリンブッソウゲの血を引く品種で、葉は小さくギザギザの切れ込みが入る。花びらはフリルの様な花姿が多い。たくさん開花する系統です
⚫︎オールド系▷ハイビスカスの種類の中で交配された年代が最も古い品種で、ハワイアンタイプの母体となった品種の総称です。大輪系に比べると花は小ぶりで色彩の変化に乏しい。
⚫︎ハワイアン系▷ハワイで交配された品種群。大輪で豪華な色彩の変化が豊富で鑑賞価値の高い品種です。花や葉は大きくて、丸いものが多くえだは太くて節間が短い。


◉主な原種系
⚫︎ ブッソウゲ
⚫︎フウリンブッソウゲ▶︎原産地:東アフリカ  ・花が垂れ下がり下向きに下がって咲く
⚫︎ヒビスクス・コキオ▶︎原産地:ハワイ諸島(カウアイ島・オアフ島)小輪の赤いハイビスカス。おしべの先は大きい。
⚫︎ヒビスクス・アーノッティアヌス▶︎ハワイ諸島(オアフ島・モロカイ島)
・白い花に赤い軸の蕊をつけるハイビスカス
⚫︎ヒビスクス・ワイメアエ▶︎原産地:ハワイ諸島(カウアイ島) ・白い花に赤いしべが綺麗なハイビスカス
⚫︎ヒビスクス・カリフィルス▶︎原産地:熱帯アフリカ 
⚫︎ヒビスクス・ロバーツス▶︎原産地:マダカスカル  ・這い性で茎は立ち上がらない


◉Hibiscus の読み方▷英語読みは「ハイビスカス」▷ラテン語は「ヒビスクスク」
◉Hibiscus は、アオイ科フヨウ属(ハイビスカス属)


ハイビスカスワールドで目の保養タイムです


ヒビスクス'キャッスルレモン'栽培品種

Hibiscus boryanus   真っ赤な花に白いストライブ 原種系

ヒビスクス'ドラゴンブレス' 栽培品種  

赤い花びらに入るシルバーホワイトの渦巻き模様のコントラストが綺麗です

Hibiscus fragilis (ハイビスカス・フラジリス)

ヒビスクス 'エルカピトリオ'    栽培品種  和名:レッドフラミンゴ

フウリンブッソウゲの突然変異だとか?

ヒビスクス '花恋'  栽培品種

ヒビスクス'セレーネ’   栽培品種

ヒビスクス'レモンフラッペ’   栽培品種

ヒビスクス'ピンク・バタフライ’(白花種)

ヒビスクス'ジェイソンブルー' 栽培品種

ヒビスクス'パステル・ピンク'  栽培品種

ヒビスクス'レモン シフォン'   栽培品種

ヒビスクス’雪の涙'  栽培品種

ヒビスクス'ダブルイエロー'  栽培品種

ヒビスクス'キャッスル・ホワイト'  栽培品種

プレート確認出来ず

ヒビスクス'マース'  栽培品種

ヒビスクス'プリンセスモモ’ 栽培品種

ビビスクス'ガスト20'  栽培品種

ヒビスクス'インスラリス'    原種 オーストラリアノーフォーク島

開花1日目は雄花状態・2日目は雌花状態 雄性先熟です
現地では絶滅危惧種

ヒビスクス'ヘーゼル' 栽培品種

ビビスクス'コナ'    栽培品種

ヒビスクス'コーラルレモン’  栽培品種

ヒビスクス'アーノッティアヌス'   原種 ハワイオアフ島

ヒビスクス'コキオ(サーモン)    原種(ハワイ諸島)

ヒビスクス'アーチェリー'    栽培品種

ヒビスクス'ワイメアエ'    原種 ハワイカウアイ島

ヒビスクス’ロドリゲス’   栽培品種

ヒビスクス'クレイ'      原種 ハワイカウアイ島

ヒビスクス'ワイメアエ'  A.Heller

ヒビスクス'ホワイトカラカウア'  栽培品種

ヒビスクス'モットスミス'  栽培品種

ヒビスクス'ホワイトエレガンス'

ヒビスクス'ドワーフサーモン'   栽培品種

ヒビスクス’サザンウインドII'     栽培品種

ヒビスクス’流星'  栽培品種

以上 咲くやこの花館でのハイビスカスの開花状況でした
2023/12/26 及び 2924/1/8   
ハイビスカスの系統についてはよくわからない。バラは系統が明確に管理されているのに比較してみると、ハイビスカスは系統的な管理は全くない。
ハイビスカスは熱帯植物であり栽培エリアが限定的であった事によるのかなぁ? バラの歴史は余りにも古く古代〜近代のバラに至る間系統をできる限り明確に管理して品種改良が行われてきた。その違いがあるのだろう

ハイビスカスについて

https://oki-park.jp/sp/kaiyohaku/inst/40/43

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