命の灯

みんな誰でもいつかはその灯は消える
いつ消えるのかは誰も分からない

消えそうな灯を必死に灯そうとし一生懸命に消すまいと頑張った

投げやりにならず愚痴も言わず、嫌なことも言わずに
一生懸命に楽しいことを探して精一杯楽しもうとした
決して後ろを振り向かずただ前だけを見て。

その姿をずっと見てた

家族全員
そして勿論2人とも
ずっとこのままが続くと信じてた

まだ笑顔で笑えてた
本当は心の中では泣いてたかもしれない

夢と希望は
ずっとこのまま続いてくれたらそれで十分

もう2年になる
ゴールデンウィーク
5月4日

笑顔と笑い声
本当の夢と希望

消すことも灯すこともできず
ただぼんやりと灯ってる灯

止まった時間は動かない
時間は解決しないし日にち薬という薬もない

決して過去には戻れず
そしてまた明日がくる