リアル復縁体験談シリーズ⑥ 自分の気持ちを伝えるのが苦手な彼氏に復縁を決意させた言葉とは？

このシリーズでは僕の周りの復縁した人や、
過去に個人的に相談に乗っていた方達の
リアルな復縁エピソードについて、
本人たちに許可を得たものを紹介して
いきます。

それぞれ別れた理由から復縁に至った経緯、
復縁を決断するに至ったきっかけとなる
具体的な行動やセリフなど、感情の変化に
直結した重要な出来事をまとめました。

不定期連載企画になるので、
今後増やしていく予定です。
いま、これを見て頂いているあなたと、
状況などが近しいエピソードが
あれば参考にして頂けるかもしれません。

■はじめに

これでシリーズ6作目です。
続いては、男性側が女性に別れを告げて、
男性側から復縁を申し入れて復縁したケースを紹介します。

彼から彼女に告げた別れの理由はなんと、

「価値観の違い」

よく言い訳に使われるセリフです。

しかし、彼は別れてからの冷却期間中に自分自身の性格、
彼女とのことを、顧みて見つめ直していた。

そしてある事をきっかけに、彼女と再会し、連絡を取り合う中で、
仲が深まっていき復縁に至りました。

連絡を取り合う中で、以前とは変わっていた彼女、
そして彼女の言葉で男性の心が動き、復縁を求めるようになります。
では、男性心理としてはどのような心の動きがあったのでしょうか。

詳細を紹介していきたいと思います。

■基本情報

年齢と職業

男性　学生
女性　学生

付き合ったきっかけ

高校１年生の頃に、同じクラスで席が隣になり、
接点が増えて仲良くなっていきました。
最初は友達関係だったが、男性の方から告白して付き合う事になりました。

復縁前までの交際期間

２年半

別れた理由

高校３年生になり、卒業が近づいて、大学はお互い別々の学校だった為、
高校を卒業したら今みたいに会えなくなる事を不安に思っていたが、
それをお互い言えずにいました。

うまく伝えれない事にイライラし、彼女の事を避けてしまったり、
イライラをぶつけてしまったりしてしまうこともありました。
それをきっかけに喧嘩が増えてしまい、彼から別れをつげました。

■復縁までの経緯ときっかけ

２人は喧嘩が多くなりお別れしたので、
別れてから連絡はとっていませんでした。

しかし、卒業が近くなり、彼は彼女のことを思い返します。

そもそも、喧嘩の原因を考えると、彼女と会えなくなる寂しさを
素直に言えずにいたもやもやした気持ちから出たものでした。

振り返ってみると、もう少し素直に言葉にしていれば良かったのかな。
などと思っていたようです。

けれど、なかなか自分を変える事は難しいし、
自分から別れをつげていたので、特に連絡などをする気にはなれませんでした。これは男性にはよくあることで、変なプライドが働いてしまうんですね。

そんな状況でしたが、復縁のきっかけは、別々の大学に行った彼女が、
自分の学校の文化祭に来ていたとき、偶然会って再会したのがきっかけでした。

それからは、連絡のやり取りをするようになって、
お互いの近況報告や学校の話などをして盛り上がり、
友達として食事や遊びへ行くようになりました。

その中で、以前と違う彼女に気づき、
また、それによって彼も以前とは違った、新たな新鮮な気持ちで
向き合う事ができたようです。

そして別れてから１年半で、男性の方から復縁を申し入れて、
めでたく復縁に至る事ができました。

■心に刺さったメッセージや行動

やりとりをしていく中で、
女性のメッセージで最も男性の心に刺さったのは、

「なにも言わなくてもわかっているよ」

と言われたことでした。

昔から、素直になることが苦手だった男性はこの言葉により、
自分のことを理解してくれている、ありのままの自分を認めていてくれるということが深く心に刺さり、素直な気持ちを彼女に伝えることができるようになりました。

元々、お互いに自己主張が苦手なタイプだったのですが、
この一言で少し気持ちが楽になり、逆にお互いが、素直な気持ちで主張するようになれたのです。

彼女は彼のそんなところを分かっていたからこそ、口に出たセリフだったのかもしませんね。

以前なら、言葉にしないようなことも伝えることができるようになり、
彼女の方も素直に言葉にしてくれるようになったので、
お互い新たな発見もあり、より絆が深まった感じがありました。

そして男性の方から復縁を提案し、復縁に至りました。

■まとめ（復縁のために大事なこと）

お互いを認め合うことが大事だと思います。

人はそう簡単に、性格などは変えられません。

なので、お互いの気持ちや性格を認め合えることにより、ありのままで自分らしくいていいんだと心を開くことができますし、理解者でいてくれている安心感が生まれます。

そんな存在になれる人はなかなかいませんし、
ありのままでいれるので居心地よく、
ずっと一緒にいたいなと思えるのです。

そしてそれを素直に伝えることができるのです。

また新たに気持ちを入れ替えて、当時のカレカノだと思わずに、
新しい気持ちでお付き合いをしていくことも大事だと思います。

復縁は関係を元に戻すのではなく、
一から相手との関係を作り出していくことだと思います。

前回はうまくいかなかった。
でも、新しい2人で、新しい関係を作るからこそ、過去は関係ない。

そんなメッセージを受け取りました。

▼よかったら、こちらも参考にしてください。
約1年間かけて復縁した僕の、別れてから復縁にいたるまでの心境を詳細にまとめています。