我が家は面白い

RiCHお金持ち通信
灯をともす道先案内人
福ちゃんです。

昨日はお墓まりをして
今日は父と母が入所している
施設に行ってきます。

我が家は面白い！

父は東京で無一文となり、
路上で倒れているところを保護され
引き取りに行き、
2年間面倒をみてから施設に入所し、
（痴呆）

母は脳梗塞で倒れてから半身不随となり
8年間完全介護して、施設に入所しました。

いま、親が同じ施設に入所してるのですが、
我が家の歴史は面白いです。

福田家は木地師の家系で
父はそこから高度成長期に不動産を手掛けて
今でいう道の駅みたいなレジャー施設を作ったり

ラブホテルを開業したり、ビルを建てたり、
輪島大士さんの後援会長となり
ちゃんこ鍋輪島をOPENさせたり

当時としては異例な商売を次々と成功させて
行きました。

レジャー施設では、オープン記念に高田美和さんを
よんだりと、人生での前半はかなり面白い
やりがいのある人生だったでしょう。

ところが、
私が20歳の夏です。

忘れもしない
家に帰ると、母がボーとしてて、
「どうしたの？」と私の問いに

「家が倒産した」
当時は意味が分からず、「あっそう」
そつなく返事したことを覚えています。

当時としては、かなり大きな倒産で
今はあるか分かりませんが、雑誌のフォーカス
にも掲載されたほどでした。

70億円で倒産したのですが、父は資産を沢山
持っていたので、家、屋敷とお土産屋数件
は残せたのですが、ここからが大変！

弱り目に祟り目
父は再起を図ろうとして東京で勝負をかけますが、
どれも失敗！それどころか、残った家も失い

母との離婚、債権整理屋に追い掛け回される始末
当時の債権整理する人は、半端ないです。

ドラマで出てくる以上に怖い人たちが24時間
どつきに来るし、一年以上はそんなことが
続きました。

それでも父は再起することをあきらめず
東京で倒れるまでやり抜きました。
（30年カプセルホテル暮らし）

今は痴呆となり石川県の施設に入所してますが、
諦めないで、やり抜いたことは後悔のない
人生だったと思います。

倒産後の父が手掛けていた仕事は、意味が分からず、
「なにやってるの？」「真面目に働いて」
とか言いながら父を責めてた時もありました。

今思うとなんて自分は未熟だったんだと反省

当時は、次期早々だった
リニアモーターカー
その開発者である京谷好泰先生を会社役員になって頂き、
東京駅に事務所を構えて、真剣にリニアの開発を
夢見て手掛けよとしたのですが、どれも失敗！

何があったか分かりませんが、
私が京谷先生に告訴されたりと、まぁ～今思うと
面白い出来事が沢山ありました。

なんにでも共通して言えることは、
人生や旅はインパクトが大事です。

さぁ～今日はそんなオモローな両親に会いに
行ってきます。

いま、二人はとても幸せな顔をしています。
観音様のように穏やかな表情です。

この二人の子供に生まれてきてよかった
産み育ててくれた両親に心から感謝しています。

最後は愛と光の世界へ・・・

人生無駄をなくしてオールOK!
50を過ぎたら終活を！を合言葉に
では、今日は明るく楽しく元気で行きま～す(^^)/
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ハリポス株式会社
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