【安全マガジン】レジャー白書2020発表！パチンコ業界は「一人負け」状態？
塚地です。
まずはパチンコについての現状についてレポート致します。
まず、このレジャー白書についての取り上げた記事をまとめてご紹介致します。
グリーンベルトでは「参加人口が800万人台まで落ち込んだこと」を記事に、あとはレポートの内容をまとめた内容となっています。
遊技日本はそれぞれにもう少し見解を示していて、「参加人口は過去最低」「ファンはヘビーユーザー化」と結論づけています。
遊技通信WEBでは過去の統計とも比較しています。
「パチンコ人口が約10年前と比べて半分以下になっている」
「ただし、年間費用も増えていて、それは10年ぶりの水準」と書いていて、
ポジティブ面もしっかりと探そうとしている様子がわかります。
娯楽産業協会の記事は発表全体をあげている内容でした。
パチンコビレッジはむしろ今年のこの後の展望を盛り込んだ内容となっています。
一方で「余暇市場は全体的に増えている」ということをどの記事も後半に書いています。
では、実際のレジャー白書について見てみましょう。
（なお、正式リリースは9月30日ですので、内容が違う場合は書き直しを致します）
まず、私の考えとして一番日常な贅沢と言えば「外食」であると思われます。他は時間が取れなければできないことが多い。一方で、食事は常にしなければいけないため、それを考えると外食ができるということは経済がそれなりに回っているのかな、とは思います。
レジャー情報で見るべきはまずスポーツ部門でしょう。
視聴率が下がっているものの、ライブ観戦の数は堅調といわれ、熱狂的なファンを確実に取り込みつつあると考えられます。（野球ではかなりマーケティング戦略が入った話を見たので、的確な層にターゲティングできているのでしょう）
ライブ系はチケット代がそれなりにするし、野球のチケットは安くとも、中でビールを飲んだりするとそれだけで結構な額を使うことになります。
スポーツ観戦ができる人はお金がある人が少なくないでしょう。
余談が過ぎました。
では、重要な娯楽部門の推移を見てみましょう。
先ほどのページ資料2【2019年の余暇関連産業・市場の動向】について見てみましょう。
せっかちな人のためにPDFリンクも置いておきます。
これの11ページ娯楽部門を見てみましょう。
下の方はかなり見にくくなっていますが、
下の方で明確に下がっているのはテレビゲームというのが見にくいですがわかります。
しかし、ソーシャルゲーム・オンラインゲームと一緒に考えると、業界の栄枯盛衰が起こっているだけで、実際の所は売上が上がっていることがわかります。
では、本題のギャンブル業界について見てみましょう。
経済回復に乗り遅れていた競輪、オートレースも現状維持または売上げ回復し始めています。
（オートレースの5%増は一見大きく見えますが、全体売上げが738億円のため、なんとも言えません・・・）
競馬界はなかなかの売上げを見せていて、データにある中央競馬が伸びを見せていますが、それ以上に凄いのが実は地方競馬。
確か、中央と地方の壁をかなり減らして、地方競馬を買いやすくした？
だったと思いますが、なんにしてもこの伸びは凄いですね。
ボートレースもものすごい謎の伸びを見せています。
ギャンブル業界がいつこけるかまったく分からない状況ですがね・・・
ちなみに、宝くじの市場規模って大きく見えますが、実は1兆円いくかいかないか程度で地方競馬と同じくらいなので、CMがガンガン流れている割りにはたいした規模でもないのですよね・・・
さて、本題のパチンコについてですが、まあ、グラフを見ていたら分かるとおり、ずっと下げとなっています。
レジャー白書でも「長年の落ち込みがまだ止まらない」という評価となっています。
最近、パチンコライターが他のギャンブル業界に進出している動きをよくみます。
その典型がういちで、もはやボートレース愛好者としてのポジションを確立している状態です。
有名人が別に移行しないといけない時期が来ているのではないか？と思っていて、
パチンコ業界はかなりつらいのではないか、と思っている次第です。
今まで思っていたことを色々盛り込んでしまったため、多少見にくくなっているかもしれませんが、
レジャー白書でほとんどプラスプラス、マイナスは「カメラ、ビデオカメラ」と「パチンコ」と、ほぼ一人負けの現状が見えてきたでしょう。
とはいえ、大事なのは「アフターコロナ」でパチンコ業界がどうなるか？だと思います。
今回はレジャー白書に絞って書いてみましたが、
次回はある調査会社のレポートを使って考えていこうと思います。
今回はお読みいただきありがとうございました。
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