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すみません、親孝行たびの行き先、京都になりました

つい先日、宿情報を求めるツイートをしました。

旦那が提案してくれて、私と母、旦那の3人でなつたびへ行くことになりました。※旦那は運転手

32歳になって、ようやく親孝行ができます。

これまでに、誕生日プレゼントや母の日のプレゼントはしてきたけれど、旅行に連れて行ってあげるのは初めて。提案してくれた旦那には感謝しかない。

で、話は冒頭に戻ります。宿情報を聞いて、いろんなところを提案してもらいました。有馬も南紀白浜も熱海も、どこもかしこも行きたくてたまりません。

ですが、タイトルのとおり、結局は京都に行くことになりました。母の希望がそうでした。せっかく素敵なお宿情報を教えてくださったみなさん、ごめんなさい。でも、どこもいいところだったので、行ってみたいと思います。まじで。

ほんで結局どういうとこ泊まるねんっていう話

京都駅にある、グランヴィアというシティホテルに泊まることにしました。私と母はデラックスツイン、旦那はダブルで合計2部屋6万弱(朝ごはんのみ)。当初の予算よりもずいぶんとコンパクトになったし、1人5万ちゃうんかいって話ですが、これがベストな選択かな?たぶん。

これぐらいのシティホテルだったら、旦那と2人で出かけるときに泊まったこともあって、私の中では「思い出に残るような、贅沢な宿」っていう感じでもないです(別にお金持ちって訳じゃなく、ポイントをコツコツ貯めているからできるだけですw)。

みなさんに教えてもらったような宿が、私の中では「思い出に残るような、贅沢な宿」っていう感じですね。部屋食で露天つきで〜、みたいなね。

でも、このホテルにしたよと母に伝えると、母はものすごく喜びました。テンション激上がりです。「今までそんな良いホテルに泊まったことがなくて、一度泊まってみたかった、夢だった」と。母&弟&私でグランヴィアのスイーツバイキングに行ったことがあって、そのときも泊まってみたいと言っていたのを記憶しています。

確かに、私も初シティホテルには感動しました(慣れって怖いな)。ま、シティホテルの朝バイキングはすごすぎて、そこには毎回感動するけどな(食いしん坊なので)。
※大阪の西成で、2人2,000円のビジネスに泊まったこともあるんやでw

かあちゃん、これまで何しよったんって話

私が小学生の頃から実家は自営業をやっていて、最初こそよかったものの、結局は廃業を余儀なくされました。元父の商才がなさすぎたからです。

そんな訳で、小学生〜中学生のときは、休日=友達は家族で楽しく過ごしている=私たちは労働でした。弟2人と私は小学生の頃から、朝5時や6時からバリバリ労働していました(否応無く)。もちろん母もそうで、毎日毎日、朝から晩まで働きづめ。かけもちで他の仕事もこなしていました。なのに貧乏で、家族旅行も片手で足りる回数しか行ったことがないってね。たぶん3回じゃないかな?

私たち姉弟が独立してからも、借金の返済が大変で、シティホテルなんか泊まれる訳もなく。

それでいて、母は元父からいろいろと揶揄されていて(なぜか散財癖があるとイチャモンつけられている)、私はそれにものすごく憤りを感じています。

私がこれまで見てきた母は、自分のことはいつも後回し。ブランドバッグといえば、何年も前にアウトレットのコーチで半額以下で買ったバッグしか見たことがない。化粧品だって、ドラッグストアで買えるような安いやつだし、服なんか「それ何年着とる?」みたいなやつやし、なんならしまむらで買ったやつを自分でリメイクして何年も着とるし、一番ビックリしたのは20年以上前に買ったコートを着とったことかなw。

そんな母だから、「一度泊まってみたかった、夢だった」という言葉が自然と出たわけです。若い女子そのものやん。

だから、元父から揶揄される筋合いは、全くないの。おいしいものを食べさせてあげたり、すてきな景色を見せてあげたり、そういう心躍るような体験をプレゼントしてこなかったてめえに非はないのか?と言いたい。お母さんは家事も仕事も子育てもあんたの世話も、精一杯やってきたのにねと言いたい。

元父と旦那が結構似てるなぁって部分はあるんだけど、そこは全然違うな。めちゃくちゃ愛してくれているし(絶対に口には出さないけど)、大事にしてくれているし(なかなか態度に出さないけど)。ここで一つ、私がまぁまぁ良い車に乗っている理由を紹介しておきましょう。事故ってもまぁまぁ安全だからです(衝突テストの動画を見たら、マジで一目瞭然です)。軽自動車やったら死ぬかもしれんやんってことだそうです。めちゃくちゃ愛されとることない?え?のろけはいらんて?

ま、そんな訳で。このクソ暑い時期に、あえて京都に行ってきます。おやすみ。




サポートしていただいたお金で、旦那さんにごちそうするのが夢です。