週記　1

正月は新宿の花園神社に初詣に行った。
おみくじを引いたら中吉で腹ただしかったので大吉に書き換えた。

新年は恋人の家にいたが異様にストレスがたまったので、来年は一人で映画でも観に行こうと思う。
考えているとイライラするので、精神衛生状況が悪いので一日連絡を取れませんと伝えた。
LINEのアイコンの通知表示をオフにしたら気が楽になった。報連相が心身に及ぼす負担は想像を絶するものだ。
報連相さえなければ殺人も紛争もいがみ合いも妬みも陰謀も減り、よりよい世界を作れるに違いない。
一日意識してLINEを見ないようにしたら機嫌も直り、つぎに会ったときには楽しくすごすことができた。

自分の機嫌を自分でとれることも、感情をコントロールするために避けるべきことの適切な判断ができることも、かっこよかったなと思った。

今週の勤務中はほぼずっと漫画を読んでいた。

1月末まで、『ゴールデンカムイ』を全話無料で読むことができます。全員、読みなさい。
金カムは設定が素晴らしい。日本版ゴールドラッシュだなんてロマンがあるにもほどがある。
登場人物の多くは日露戦争の帰還兵というシリアスさと、ギャグ漫画的なくだらない描写を互いに邪魔しないバランスで兼ね備えているところも大変好ましい。

こちらは配信期間が終了してしまったが、『めちゃモテ委員長』も読み切った。委員長の真っすぐさに心を打たれ、まさかちゃおの作品で涙するとは思いもしなかった。

相変わらずジョジョの5部を見進めているのに加え、Amazon Primeのオリジナルドラマ『The BOYS』を見始めた。
倫理観のバグったヒーローが沢山出てくる楽しい作品。

映画については『ショーシャンクの空に』を観た。伏線回収映画の金字塔で、新年一発目に見て何の後悔もない満足感だった。

水曜日には映画館で、昨年から見たかった『ナポレオン』も観た。
ナポレオンの半生を叙事的に描いた作品だが、展開が単調で彩度も低く、少々退屈に感じてしまった。
ただ、ワーテルローの戦いの描写が素晴らしかった。
雪が積もって地面の見えない凍った湖に敵軍をおびき寄せ、大砲で氷を一気に割ることで溺死・凍死させる残酷さが大迫力で描かれていた。

久々にオーケーストアに行き、冷凍食品やカップ麺を買い溜めした。
20食分の食料品を購入したが、この選別が非常に楽しい。
コムタンラーメンがとてもおいしかった。
冷蔵庫の賞味期限の切れた食品群には謝罪し、処分した。腐る食品は、もう買わないことに決めたのです。

7日は前職の同期が関東に遊びに来てくれたので、ランチとお茶をした。

アメリカンダイナー風の店でポークステーキを食べた後、渋谷アンチの私が認めた数少ない飲食店「ザリガニカフェ」でアップルパイを食べた。気に入ってくれて嬉しかったな。
その後飲み会があったが、間違えて泣いてしまったので、帰宅。
渋谷死ね！ノウマクサンマンダバザラカンダン！

今週は読書の時間を確保して、読み途中の『わたしたちが光の速さで進めないなら』『死にがいを求めて生きているの』『平和の国の島崎へ』を読み切ろう。
来週は、芥川賞と直木賞の発表があるから受賞作は積読のない状態にしたい。
モチベーションの死んでしまったプログラミングの勉強は、一日だけでもいいから進めます…。