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ソーラーシェアリング

娘がスキー合宿で2日間いないということで、視察のチャンス!
かねてからずっと見てみたかったソーラーシェアリングの現場を妻と視察に行った。場所は千葉県の匝瑳市。お初な場所だ。

エネルギーも食糧も自給にほど遠い日本。依存しているがゆえに、ある種の危機が起きたらどうなるんだろう。都市に住みつつも自分たちで自給体制作れたら最高だなぁと常々思っている延長線に、ソーラーシェアリングという発電と農業生産が両立できることがあるのだというのを知った。
今回訪れたのは「市民エネルギーちば(株)」が運営する施設。こちらの代表の東さんとはお互いの前職で知り合っていて、昨年開かれていたオーガニックライフスタイルEXPO2022で数10年ぶりに電撃的に再会して、あらためて意気投合した次第だった。

東さん

時代の要請で東さんも時の人となり、ソーラーシェアリングの導入や注目が盛んになり、東京にも事務所が必要だという時期に再会し、早速ニシイケバレイにも訪れてくれた。そこで「ニシイケバレイ最高だねぇ!、ここに事務所開こう!」となんとその場で即決。
ニシイケバレイがなんらかの形でエネルギー問題に取り組むにあたり、最高の仲間がこの4月くらいから事務所を置いていただくことになりました。
ご縁の有難さよ!
敬愛する哲学者の森信三先生の下記の言葉が身に沁みます。

「人生、出会うべき人には必ず出会う。しかも、一瞬遅からず、早からず。しかし、内に求める心なくば、眼前にその人ありといえども縁は生じず。」  森信三

ちなみにソーラーシェアリングについては先日テレビ朝日の番組でとてもいい特集があり、東さんも出られているのでぜひご覧ください↓

パタゴニアの発電所

パタゴニアは市民エネルギーちばと連携し、匝瑳にソーラーシェアリングの発電所を設け、ここからオフサイトPPAという仕組みを利用し、全国の店舗で使用する総電力の45%ほどをここの発電でまかなっているという。
ニシイケバレイもそうできたら最高だなぁ
パネルの下では大麦や大豆を有機栽培または不耕起栽培している。ここで大豆作って、みそ仕込み会で使いたい。

大麦、🍺作りたいと言っていた

あと太陽光発電あれば、災害時にこういう給電所もできるな。これもニシイケバレイでやりたいぞ。数年前巨大台風がきて停電が続いたとき、相当近隣の人が助かったと聞いた。
まずは近日小さいパネルをChanoma前のうちの駐車場の屋根にでも設置して小さいところからまず慣れていこうと思います。設置したらまた案内しますので、興味ある方見てみて下さい。


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