見出し画像

脳の「ストレス疲れ」を減らしましょう📝

いろいろなストレスがあります。
人間関係のストレス
あれもやらなきゃ!これもやらなきゃ!というストレス!
経済的な悩みや不安など、いろいろ頭に浮かぶストレス!

実は、わたしたちは「ストレスに悩んでいること」に疲れていること🧠が多いのです。
どういうことかというと
「脳は覚えておくことが一番のストレス」なのです。
ちょっと覚えておくことを「短期記憶」といいますが
脳にとっては短期記憶がストレスなのです。

つまり「悩んでいることを覚えていないといけない」ことがすでに私たちにとってストレスだということ。

簡単な例を挙げますと…

あなたが出かける間際に、家の人から
「あ、お願い!帰りに、洗剤と牛乳と人参と輪ゴム買ってきて~」と言われたとします😵。
バス停までダッシュで走らないといけない、バスの中はぎゅうぎゅうの混雑、という状況の中、
頭の中で(えーと洗剤と、牛乳、ニンジン、輪ゴム…洗剤・牛乳・ニンジン・輪ゴム…)🙄と繰り返すはずです。


そういう時にどうしたら楽になるでしょうか?
そう、お買い物メモをしますね。
メモしてバッグに入れておけば、買い物するときにそれを見るだけで済みます。それまでは頭の中をカラッポにしておけるのです。

わたしたちのストレスも全く同じです。
あれもやらなきゃ!、これも…というのなら、それを書き出します。
人間関係で悩んでいるなら、それを書き出します。
その他の悩みやストレスも、とりあえず解決するまでメモ書きします。

そうするだけで、脳の余分なストレスを解消できるのです✨

こういうと必ず、
「だけど、やらないといけない事がなくなるわけじゃないし、
人間関係が良くなるわけでもないですよね?」
という人がいます。

では、買い物メモと比べてみてください。
買い物メモも、メモしたからと言って、買い物が無くなったわけではありません。
けれども、
「そのことを忘れないようにしないといけない!
ずっと覚えておかないとといけない!」というストレスが無くなるのです。
そして、もしもメモしていなかったら…
常に脳の中で「洗剤、牛乳、ニンジン輪ゴム…」とその中身を繰り返している状態になるのです。

この頭の中で繰り返している買い物リストが、ストレスだったらどうでしょう?
脳は短期記憶だけでもストレスなのに、
頭の中で、常にその悩みやストレスがリフレインされている状態になってしまいます😱
脳の中がストレス状態であれば、ストレスホルモン放出サインが常に発動されていることになるのです。
心身のストレス反応で、集中力が低下するし、新しい解決策を見つけるエネルギーも減少してしまいます。
そのためにも、脳に余計なストレスを与えてはいけないのです💦


ストレスや悩みなどは、とにかく書き出しましょう。
脳の中身をとりあえず、一旦メモ書きで取りだしておくのです。


期限があるものなら、その期限も書いておいて、それに間に合うタイミングで見るだけでよいのです。

人間関係の悩みも、いったん書いて忘れてから眠りましょう。翌朝起きて、また悩めばよことです。
(寝る間際に書くと、思い出して興奮しおてしまうので、寝付く前ギリギリは止めたほうがよいかもしれませんが…😥)
けれども脳からいったん取り出して眠ることで、
脳が(寝ている間に忘れないようにしなきゃ…💦)と寝ている間中ずっと緊張したままだったり、
忘れないように夢に見たり、などの緊張性ストレスを感じなくて済むのです。

書くのが苦手な人でも、
ボイスメッセージやボイスメモ機能などを使って、録音しておいても良いかもしれません。
意外と、書いたり話したりしているうちに、客観的になれて
根本的な解決策が見つかったりするものです。

いつまでもグルグル考えて悩んでしまう人、とにかくいろいろと頭から離れない事が多すぎるタイプの人には、特におすすめです✨

脳の中を軽くしてあげましょう。
「脳の中身をいったん外に出すメモ書き法」ぜひお試しください📝。

最後までお読みいただきありがとうございました💗

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?