見出し画像

【みやまん考察】パスワードが「heiankyo(平安京)」であった理由を考える。

今回、私がこのProjectCOLDさんの「みやまんチャンネル」さんに興味を持ちそして調べる中でTwitter上ではほとんど語られている事が見受けられなかった「イマオカ・オカルト倶楽部」のパスワードが「heiankyo(平安京)」である必要があった理由について現地の情報を元に深く考えていきます。

・イマオカ・オカルト倶楽部のURL

まず、ここではパスワードの散りばめられた暗号が解読され「heiankyo」と特定されている事を前提の上で話を進めていくことをご理解願いたいと思います。
平安京について考えてみましょう。


まず平安京が出来上がる流れについて簡単に説明致します。

「平城京では寺院の勢力が強まり、やがて政治と結び付くようになりました。それを嫌った桓武天皇は、まず都を平城京から長岡京に移し、更に794年に平安京に移しました。」
(黒田日出男ら他14名著「社会科 中学生の歴史 日本の歩みと世界の動き」(令和3年度発行) 帝国書院 より50頁「平安京と東北支配」1行目から4行目までを引用。)

この通りに行きますと、平安京は桓武天皇により作られた事が分かります。この桓武天皇から、みやまんのメンバーの方々が暮らしている平塚市に繋がっていくのです。

では、それを踏まえた上でこちらの画像をご覧頂きたいと思います。

平塚の塚緑地に有る平塚の由来を語る立て看板
(神奈川県平塚市平塚4丁目10−10)

これは私が、平塚の塚緑地に散歩に行った時に撮影した立て看板の写真であります。
この緑地に立てられていた写真を見てもらえれば分かる通りに、「平塚の地名の由来」について書かれているものです。

ここに見やすく全文掲示致します。お急ぎの方はお飛ばし下さい。
「平塚の塚由来
江戸時代の天保十一年に幕府によって編さんされた『新編相模国風土記稿』の中に里人の言い伝えとして、「昔、桓武天皇の三代孫、高見王の娘政子が、東国へ向かう旅をした折、天安元年(八五七)二月この地で逝去した。棺はここに埋葬され、墓として塚が築かれた。その塚の上が平らになったので里人はそれを『ひらつか』と呼んできた。」という一節があり、これが平塚という地名の起こりとなりました。この事から平塚の歴史の古さが伝わります。」

ここから分かる事を要約すると、「『平塚』という地名が起こったのは、桓武天皇の三代孫の高見王の娘である政子が逝去してその塚が平らだったから平塚と呼ばれた。」という事です。

この事は他にも平塚市博物館のウェブサイトにも
「「平塚」の地名の由来として有名なのが、「平塚の塚」の言い伝えです。これは東国に下向していた桓武天皇3代の孫、高見王の娘政子が天安元年(857)2月25日にこの地で没し、そのひつぎを埋めて塚を作ったところ塚の上が平らであったことから「平塚」の地名が起こったとするものです。
 この言い伝えは天保期に幕府が編さんした『新編相模国風土記稿』にも収録されており、江戸時代から言い伝えられていた古い話で、現在、平塚4丁目の要法寺の西に「平塚の碑」という大きな石碑もあることから、かなり多くの方々が知っている話です。しかし、「政子」なる人物の実在は確認できず、『新編相模国風土記稿』の編者も「土人の口碑に伝ふるのみ、未だ考る所なし」としており、あくまでも言い伝え・伝説であって事実ではないといえます。
 それでは、「平塚」の地名の由来、意味は何なのでしょうか。地名を付けた人の記録があるわけではないので、結局、正確なところは「謎」と言うしかありません。」と謎であると断りながらも通説として「平塚と桓武天皇の関係」について地名の由来として触れています。

「ひらつか歴史紀行 第6回 「平塚」の地名について(2009年9月号)」より引用。

この事から、イマオカ・オカルト倶楽部のパスワードが「heiankyo(平安京)」とされた理由は平塚と、平安京の中心人物である桓武天皇の繋がりを意識したものだったのではないかと考察ができます。

オカルトとして血の人形事件の動きを見ると降霊術、降霊術から連想されるのはやはり呪い、呪いを行うには自らに呪力が必要な事もあれば代理として、その呪う道具に呪力が必要な場合があれば、降霊術を行う場所に呪力を求める場合もある。
皇室は今も尚新嘗祭や亀卜を行っています。そこにはやはり呪力が必要になってくるでしょう。みやまんの方々は平塚八幡宮 -やはりここも呪力を持つスポットとも言える霊的な場所 -で絵馬にお願いをしています。
そんな皇室ゆかりの関係のものと繋がってくると、そういう関係で今後ここが重要視される可能性もあるかもしれませんね。

これで私の考察を終わりにしたいと思います。この論説がまた色んな方々の考察のお助けになればと思います。


もしこの記事が「為になった!」「面白かったよ!」という人がいらっしゃいましたら、是非いいね等お願いします。
ご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?