Linux　ファイル操作

コマンド

• cat　ファイルの中身を表示する　複数のファイルも結合して表示できる
  cat -n　行番号を表示

• less　スクロールしながら長いファイルも表示できる
  画面の操作方法
  f　１画面下にスクロール　b　１画面上にスクロール
  /文字列で下方向に検索　?文字列で上方向に検索
  n 次の検索結果　N前の検索結果
  qで終了

• touch　空の新規ファイルを作成　複数作成することもできる

• rm　ファイルを削除する　削除したファイルは復活はできない　
  rm -r　ディレクトリの中身もまとめて削除する
  rm -f　削除する際に警告を表示しない
  rm -i　削除する前に確認する

• mv　ファイルの移動、ファイル名の変更
  mv <ファイル名>　<ディレクトリ名>　デイレクトリの中にファイルを移動する
  mv <ファイル名>　<存在しない名前>　ファイルの名前を変更する
  mv <ファイル名１>　<ファイル名２>　ファイル名１の名前を2に変更して上書き
  mv -i　コピーするときに上書きするか確認する

• cp  ファイルやディレクトリをコピーする　コピー名と同じ名前のファイルが存在する場合は上書きされる
  cp -i　コピー先のファイルが存在した場合は上書きするか確認する
  cp -r　ディレクトリをコピーする

• find　ファイルを検索するコマンド
  find <検索開始ディレクトリ> <検索条件> <アクション>
  例）ファイルを探して パスを表示する
  find . -name(大文字と小文字を区別する) ファイル名orディレクトリ名 -print　ファイル名に*も使えるがその場合は'*ファイル名'とする
  -inameは大文字と小文字を区別しない
  種類を絞る　-type f(ファイル)　l(シンボリックリンク)　d(ディレクトリ)

リンクを貼る

Linuxではファイルに別名を付けることができる
これをリンク（ショートカットのようなもの）を貼るという２種類の貼り方がある

ハードリンク
1つのファイルに複数の名前を付ける機能
すべてのハードリンクが削除されたときにファイルは削除される
ln <リンク元> <リンク名>

シンボリックリンク
リンク先のパス名が書かれた特殊ファイル。リンク先がファイルの実態
元のファイルを削除したり移動したりすると参照できなくなる
ln -s

シンボリックリンクの方がよく使う
長いパス名を省略させたいとき
複数バージョンを共存させ最新を区別したいとき