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5.28 祇園漫才夜会

MC:ガクテンソク奥田さん
お笑い論者:スーパーマラドーナ武智さん、NON STYLE石田さん、ギャロップ林さん
出演:さや香、イチオク、三遊間、ZUMA、崋山、牛ベベ、侍スライス、黒帯、デルマパンゲ、マユリカ

OP 奥田さん登場
奥「カツカツなんですよ。石田さんが帰らんとダメなんで」
論者(私服)3人登場
奥「審査員もやってるような同期の方々」
石「林審査員やってる…?」
林「やってないなぁ」
石「1番審査員っぽい顔してるのに」

石「武智、SNSでのM-1絡みもうやめや、俺武智のM-1のやつとみながわのツイートだけ嫌い」
武「おい、みながわだけにしてくれや」

武「今年この10組の中からM-1チャンピオンが1組出ます!!」
石「1組なん?w」
武「1組しかないやんw」
石「おまえが変な言い方するからw」
(割愛)
奥「論者席(1階席の端の小上がり)に移動していただいて」
(3人が縦1列に並ぶ)→奥「京阪みたい」

①黒帯
「15ゲーム」
終わった感想「やりづらいライブ!!誰や考えたん!!」
武「面白かった。最近も見たけど、今年こういう感じかと思ってる。大西くんの喋り方が良い。てらうちがちょっと軽い」
林「なんで罰ゲームがやりたいのかがわからん」
石「面白いけど、2人で協力してるご都合主義を整えないと、賞レースとかでは負けてしまう」

②イチオク
「何者わからんおっさん」
林「面白かったけどミッキーは来んやろ」
武「設定良いけど、何者かわからんおっさんって芸人的にはあるあるやけど、一般の人がどこまで伝わるのか」
石「最初の設定が重要やからちゃんと言った方が良い」
イチオク(どっちか忘れた)「なんかNSCを思い出す」
石「視野が狭くなってる。俺が審査員なら減点する。会話がナチュラルではない。ボケに対してしっかりツッコミすぎてる」
「今日俺と林が損するライブですか??」
けんしろを「今日しっかり下向いて帰ります」
奥「袖でマユリカの中谷が怖くて震えてます」

③牛ぺぺ
「NGワードゲーム」
武「耳塞ぐネタって俺らもやった事あるけど、どこまでお客さんがリアルに信用してくれてるのか。せめてマイクに近付いて小声でお客さんにだけ話してますよ感があった方が」
林「コントすぎる。例えば普段の部屋のコントとしてやったら面白くなりそう」「なんでそこまでして罰ゲームやりたい?」→牛ぺぺ「2人の関係性があるかもちょいSとM的な」
石「林と同じ意見。漫才の鎧を被ったコント。アルコ&ピースさんがやりそうなネタ。自分から罠にかかりに行ってるように見えてしまう」

④崋山
「訪問販売」
林「聞いててずるい笑いの取り方もあるけどそれで良いと思う」「(中谷さんの)手で笑い取りに行ってる」
武「後半、前半の騙し方を超えて欲しい」
石「プレイヤーとして長けている。強いて言うなら、生感が欲しい。女の子に人気あるらしいでのとこを今日お客さん女性の方多いから客席にそうなんですか?って聞くとか。」「クソがが早い。もうちょい完全に諦めてからで良いまだいける。」
安「今日ギャラいらんくらい良い事言うてくれてる」
にこらす「いや私はいるよ??大阪から京阪で来てるのに」

⑤さや香
「うに」
武「どうなんやろなと思って。うに1本で行く方が良いのか、今みたいに脱線する方が良いのか。」
林「入り100点。後は中身が設定に負けないように。」
石「僕が好きな感じのネタ。ただ、後半がまずいの食いたいになってるから筋が通ってない。おかしい。」→持続力がない
新「キスのくだりやりたいんですよ」
石「俺だけかもしれんけど、うにの流れやから魚のキスかと思ってしまった」
新「キスで1本作ります」

〜前半終了〜
武「言うとこがない。みんな上手いし。正解が分からない」
林「楽しいです。ただただ笑っては帰れないけど」
石「娯楽としてはみんな200点。この話は戦うならと考えた時の話」

⑥ZUMA
「痴漢」
奥「好き嫌い分かれる。僕は好き。」
武「俺も好き。器用やしパワフル。ただ、固有名詞が多いからもっとオリジナルワードで」
(去年のM-1YouTube、それでネタが1分半しか載らなかったZUMA)
林「武智の言うようにパワーがすごい、難しいとは思う。ちょっと気になったんは、なんで心斎橋やのに高島屋まで行くんやろうと、大丸でいいのでは?凄いものを見た気分。ほかのコンビにはない」
石「単純に楽しかった。ただ、パワーがある分聞き取りにくい。全部フルスイングで行くから、客が多いとウケる時とそうでも無い時の笑い声の差が際立ってしまう」

⑦三遊間
「万引き犯」
林「サッカーの例え秀逸やなと思いました。そもそもの万引きをした物の取った順番というのがよく分からない。集中して聞いてると笑えるけど、茶の間の人とかながらの人には難しい。なんでわざわざ隣町まで?良いネタ」
武「M-13回戦の3分にフィットしそう」「万引きを地元でやるやつおらん」
石「武智さんやってたんすか」林「こいつは地元でもやる」武「やってないわ」
石「林と同じ。クリーニング屋とか言ってるんやし動向を見ていたとしたらいいけどをクリーニング屋の服が万引きとラインがズレてる。4年目?4年目でこれはすごい。癖かもしれんけど、最初のラリーが多い」
稲「捕まえるとこから始まるので、捕まえるとこが1番面白くないとって思うんですけど、どうすれば良いか分からない」
武「4分ならそこで笑い取りたいけど3分ならいらない。」(今年も準々決勝までで良い三遊間)奥「4年目から決勝行きたい気持ちで…」櫻「まだ牛ぺぺさんとかと仲良くしたいんで」

⑧侍スライス
「バイキングでめっちゃ食べる」
林「めちゃめちゃ荒いし、おかしいとこでもツッコんで無いとこもいっぱいあるけど、最初の中卒のくだりでまあいいかってなる」
武「僕も中卒なんで同じ匂いがする。30年分とか3セットとか数字で冷めてしまう。もっとでかいとかバカみたいな言い方して欲しい
林「僕は数字有り派。1億とかじゃなくて3とかなのが馬鹿やなぁと思う」
武「そこまで汲み取ってくれる人はなかなかおらんと思う」
石「切り口が面白い。いかんせん、元のメロディーが活かしきれてない。お客さんがメロディー考えるのを諦めてしまう。」
奥「ピッタリハマったら拍手起きそうなネタですもんね」
石「中卒を最初じゃなくて途中でさらっと言うのもありやと思う。男女とか双子とかが最初のイメージで取られてしまうように最初のイメージって大事。もう決め打ちする必要がなくなってきてる気がする」
(侍スライスだけ逆袖に帰る(ミス))

⑨マユリカ
「結婚式の二次会」
中「あっこんな感じで座ってはったんですね。見えなかったです」
武「ずっと前から思ってたけど、この1発1発が続けて何発も出ればなと思う。場面転換減らして続けて数を稼ぐとか」
中「飲んでる時と違う」奥「あれはダメ」
林「もう風格すら感じる。もうすぐ行くって言うリアルな一言が良い。でもそれがほんまに出品者と落札者の関係なんかなとか、アキレス腱切れるとかそこがおかしい。中谷も1回止めた方が良い。」
坂「じゃあお前(中)が悪いわ」
林「ただ、この俺の意見は無視した方が賞レースいけそう」
石「漫才コントの妙を活かしきれてない。中谷くんがやりたいって言ったのに結局中谷くんの意見がどこにも無い。違和感がちょこちょこある。でもマユリカはこのままで良さそう。今年は構成より単純にボケが強いところが決勝上がりそうやし。中谷くんが息吸うタイミングミスってるのかツッコミの強弱がおかしい時がある」
武「声枯れてる?」中「いや枯れてないんですけど、ずっと調子悪くて。喉にたこができてる」

⑩デルマパンゲ
「メガネ」
武「中毒性がある。ポップじゃないランジャタイみたい。(迫が)頭おかしいんやとした場合、広木はどの立場?メガネのレンズのとことか察しがよすぎる」
林「入り好き。正直そんな言うことないけど変な人。メガネって1個を見るものじゃなくない?全体を見るものじゃない?共感ゼロにしてはウケてる方」
石「広木くんがどれだけ常識人になれるか。最初の似合うかどうかのところで信用度が下がってる」
広「今日良かれと思って初めて言ってみた…」
石「メガネの柄が長いんやったら、メガネの支え方とかつついて行けば。柄が伸びてるなら鼻にかかってないから関係ないのでは。僕が広木くんの立場ならそこをツッコむ」

ED
武「こういうこと頻繁にある訳じゃないし、めっちゃ勉強になった」
林「的外れなこと言わんように気をつけてるから石田くんに分かるって言われた時にほっとした」
石「漫才って進化してるなって思いました。俺らのやつも古くなっていってるんじゃないかなと」

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