【日記】240704 道端の花とか
今日は夜のライブまで予定がないので、かねてより済ませたかった用事を片付けに新宿区役所に行く。
行く途中でクリーニングに出そうとカッターシャツを数枚持って行くも、想定の店舗が開いておらず、やむなく近くの別店舗へ行くと、入会手続きやキャンペーンの案内で20分ほど取られ、最終的に大きなエコバッグをいただいたので、一旦家に帰ることとする。
これはあれだ、今日はこういう日だ。
たまにある、意気込むけど全部想定通りにいかない日だ。
案の定、やっとたどり着いた新宿区役所も期日前投票で混み合っており、別の出張所を促される。
電車で行くほどの距離でもないので、歩いて向かう。朝シャワーを浴びたことなどお構いなしに、体温上昇を防ぎたい僕の身体は汗を流し続ける。
出張所に向かう道は、それなりに新宿に住んだ僕でも知らないような土地だった。
入ってみたい路地やちゃんと見たい建物がたくさんあった。
こういう時、立ち止まってそれらを楽しむ余裕を持てればいいのに。と毎回思う。
僕はその点がどうも苦手だ。少しでも不測の事態があって予定が遅れると、途端に予定を消化することにしか頭がいかなくなる。
かたちが整っていないのが許せない。そこばかり気になって、不整合性を楽しむことができない。
今日だって、思い出の出会いになりそうなものをいくつも見かけた。
一体これからこういうものを何個見逃したら、心に余裕のある人間になれるんだろうかとそのたび考える。
想定の外を楽しみたい。
そんなこと言ってないで、早く手続きしろよ。
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