【日記】240604 太っちゃう

明確に太ったらしい。ここ最近。
いわれてみると心当たりしかない。家でぐうたらして、バイトでも突っ立って1日を過ごし、家に帰って夜な夜な同居人が買ってきたお菓子を食べる。そりゃあ太る。さらには最近暮らし始めた同居人がべらぼうに美味しい料理を作る。そりゃあ太る。
100文字余りで早くも2ポイントである。そりゃあ太る。ダメ押しの3ポイント目だ。

自意識の塊である自分としては、地球上に占める自分の割合が1gでも増えたらそりゃあ嬉しくはあるんだけど、自意識の塊である自分としては、身なりがだらしなくなるのではということに不安を隠せない。
後者の理由に対して、前者がどうしても弱すぎる。薄弱も薄弱である。「ダサくなる」というのは理由としてあまりにも強い。

こうやってnoteを打ち込んでいる指も、言われてみたら丸みを帯びてきた感じがする。これでちぎりパンなど食べようものならどちらがちぎりパンなのかわかったものじゃない。
シザーハンズは両手がハサミになったが、両手がちぎりパンになった僕はさながらちぎりパンハンズだ。

引くほど上手いこと言えてない。
上手いこと言おうとしてる感がある分余計に上手くないことが際立っている。なんだちぎりパンハンズって。ハンズの用法としては多分シザーハンズのそれより東急ハンズとかに近い。
別に東急ハンズにも特段近いわけではないけども。

これもきっと太ったせいだ。ぜい肉に思考を取られているのだ。
痩せればきっともっとシャープなことがいえる。聞くだけで耳を怪我してしまうような、見るだけで目が痛くなるようなシャープなやつだ。

ダメじゃん。
誰かに優しくしたくて芸人になったのに、誰かを傷つけてまで言いたいことなどない。
じゃあソフトのままでいい。

いいのか。じゃあ。このままで。

いや、やっぱ良くはないなあ。