藤井聡太君の在り方から気付かされる「深さの世界」

15歳での初優勝から早くも1年
今回はさらに深みを増しました

美しい手というのは表現が難しいけど
「より駒の動きが生かせる視野の広い手」
「一見しただけではわからないけど変化が深くて
それを進んだ先に答えが出てくる手」

さらに「勝ちたい」「負けたくない」
「リスクをとりたくない」という思いがあると
将棋にもはっきりそれが表れるけど
(それがいい悪いということではありません
人間性が表現されることも大事なことです)
藤井君には小さい欲の部分がありません
真理を追求し続ける姿勢がそのままある
・・・

将棋の内容は難しくても
在り方から学ぶことは
たくさんあると思います
特に「目の前の結果」「目に見える楽しさ」
ばかりを求めてしまう大人に気付いてほしいです

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