マテリアルデザインとの奮闘
近年流行しているマテリアルデザインはオブジェクトに一定のテクスチャを残しつつフラットに抑え込むデザインジャンルというかまぁそんなものだ。とくにWeb業界では急速に広まりつつある。一方でGoogleが提唱するアフォーダンスに基づき主要ボタンにのみ効果をつけるフラットデザイン2.0との対立の構図も見える。
まぁ私はWebデザインをしないのでよく知りませんが。
マテリアルデザイン試作品だが、雲と雨粒の絶妙な立体感を表している。これそのものが操作には影響しないためフラットデザイン2.0では意味をなさないオブジェクトとされる。
使用例としてはこうだ
ヒラギノUD角ゴW6 + Avenir bold
作るにあたってはフラットデザインに飽きたスキューモフィズムに対する懐古心からは湧き出てこないような不思議な感覚がある。繰り返すがアフォーダンスに基づきボタン類のみに装飾を加えるフラットデザイン2.0と敵対している訳では無い。しかし必然的にそんな構図になるよね。
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