アイドルをプロデュース

漱石というアイドルを私はプロデュースする

彼女は一流の小説家だった

溢れんばかりの若さが輝く17歳

誰もが彼女の虜だった

筆圧の重みと同じだけの眼光の重み

つらい、きついの弱音も吐かずに

踊りを振り付けまで完璧に覚えていった

キャッチフレーズは永遠の17歳

小説を書くことが彼女の趣味だった

シナリオもかけちゃうマルチタレント

そう、ソレが漱石だった

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