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三浦春馬さんの死を受けて、こみ上がってきた想いを真剣に綴りました。

私自身もショックを受けたナイーブな話題なのですが…
ただショックを受けるのではなく、
今の私だからこそ伝えたい想いがあったのでnoteに記すことにしました。

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本日衝撃のニュースが速報で飛び込んできました。

俳優 三浦春馬さんの死。


同じように驚かれた方、
ショックを受けていらっしゃる方も
いるのではないでしょうか…。

ご病気かと思いきや、どうやら自殺とのこと…

突然のニュースを受けて、たくさんの方が

「なんで?!」

「うそでしょ?!」

と、思われたと思います。


実際に、Twitterやニュースのコメント欄をちらっと見ただけでも

「好きな俳優さんなのに…」
「あんなに笑顔が素敵な人なのに…」
「イケメンで人気があるのに…」
「まだまだ若くて未来ある俳優さんなのに…」

と、こんなに素敵な人が何で?!という
コメントをたくさん見かけました。


自殺の原因についても、

「何か、思い悩んでいたのか?」

「孤独を感じていたのか?」

「誹謗中傷が原因?」

など、色々な憶測が広がっています。



私も、三浦春馬さんは好きな俳優さんの1人でした。

ごくせん
14才の母
恋空
君に届け
銀魂2

ドラマでも映画でもご活躍されているのを見ていましたし、
クシャッと笑う笑顔がとっても素敵な方だなあと思っていました。


三浦春馬さんだけでなく若い人たちが自殺をしたというニュースを聴くたび、本当に胸が痛みます。

それと同時に、いち早く日本人の自己肯定感を
高めていく必要性を強く感じます。


なぜなら、自己肯定感の根本は

『生きるエネルギーそのものだから。』


どれだけ、周りから見て

・優れている人
・才能のある人
・能力がある人
・素晴らしい人
・自信があるように見える人

だったとしても、その人自身の自己肯定感が低ければ
生きることが辛くなったり
生き続けることが苦しい

と感じてしまうものです。

自己肯定感は人それぞれだからこそ、
本当の内側のところはその人自身にしかわかりません…。


三浦春馬さんも、何かしら自己肯定感が低くなってしまった
きっかけや要因があったのではないかと思います…。

誰か1人でも心の支えとなる人がいたら…
彼の気持ちを受け止め、寄り添い、救ってあげられる人がいたら…

という気持ちは、どうしても感じずにはいられません。

若者の自殺は、芸能人の方だけでなく日本全体の社会問題です。

《日本の若者の自殺率は、先進国中ダントツのトップ》

《15才~39才の年代の死因の第1位が自殺》
※これも日本だけ。

《いじめなどを苦に自殺する子どもは、毎年約250人》
※3日に2人の割合

この現状に目を瞑りたくなる人もいるかもしれませんが、
ちゃんと向き合っていかなければならない問題だと思います。

平和で豊かな国であるはずの日本において
未来ある若者が、将来に希望を描けず自ら命を断ってしまう。

少子化が進行する中、このままでいいはずがありません。

自殺には、もちろん様々な原因があり
1つだけではなく、いくつかの要因が複雑に絡んでいることも多いです。

ですが、根本的原因の1つは《自己肯定感の低さ》が影響しています。

でも、自殺を本気で考えている人が『自己肯定感を学ぼう!』ということに至るのは、なかなか難しいものだとも思います。

だからこそ、私は
自己肯定感を学んで、まずは自分の自己肯定感を高めて、心の余裕を持つことによって、周りの人たちに目を向けられる人たちを増やしていきたい。

心の中でヘルプを求め続けている人や家族に気づいてあげられたり、手を差し伸べてあげられる人たちを増やしていきたいんです。

私は、現在自己肯定感について専門的な学びを提供する講師をしています。

『日本から自殺や虐待によって命を落とす人・子どもをなくしたい』

この想いは、私が自己肯定感を伝える講師になった動機の1つです。

自分も同じように苦しい想いをした子ども、若者の1人だったからこそ…
痛いくらい気持ちがわかってしまうからこそ。

でも、この願いを叶えるためには自分1人では力不足なことも痛感しています。

だって、実際に出会える人には限りがあるから…。

けれど、一人ひとりの繋がりや輪が広がっていけば、
きっと出会える人、手を差し伸べられる人も増えていく
と思っています。

だから、どうか共感してくださる方たちに力を貸してもらいたい…。

自分ごととして、この日本の現状を考えていける人
まずは自分から身近な人へとアクションを起こしていける人
が増えていくことを切に願っています。

Dear. HARUMA MIURA
May your soul rest in peace.