見出し画像

帰ってきたペイズリー

元はこれ

  カスタムショップからネックの修理で帰ってきた。と言うより、ネックを新しく作り直したようだ

 昨年の9月にアキバのイケベに修理で戻したら、F日本法人→CS.USで修理していたもの。まる7ヶ月かかったことになる。CSのこの対応では、なかなか仕事で使うメイン機材に、CS製品は使いにくいと言うか使えないと思う。CSを10本以上所有してきて、修理に出すまで状態の悪いものは初めてだったけどね。それにしても、手持ちに楽器が少なければ、仕事に差し支えが出るほどの修理納期だ

 商品の企画的は納得のいくもので、ネックシェイプも手に吸いつくようなVシェイプに塗装の剥がし方。重量も軽く。軽いセミホロウボディにP90の組み合わせは、心地よい鳴り方をする

 修理内容は、入手数ヶ月で異常な順反り、トラスロッドがほとんど効かず調整できないと言うもの
 結果、ネックは新しいものに置き換えられ、元の強い虎杢から弱い虎杢に変わっている。このあたりは気になる人もいるかもしれないが、ぼくはネックの杢にはこだわりがないと言うか、派手な虎杢は遠慮したい方なので気にはならない。修理するよりも新調した方が楽だったのか、修理しても再発するのを嫌ったのか、そんなところだろうと思う

元のネック
新しいの

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?