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Vol.6三流ディレクターが一流のVTRに感銘!「本屋ついてって1万円あげたら何買うの?」

1万円を渡して、どんな本を買うかまでのショート密着の動画
どこか、テレビ東京イズムを感じる動画

本はその人の趣味・趣向・哲学・仕事観を垣間見る事ができるのを
改めて実感

本屋には、数千冊という本が陳列されその中で 多くても10冊を選べるか
どうかという金額

もろにパーソナルな部分があぶりだされる

「家ついて」のロケでもその方の家に本棚があれば大概取材はしてくるぐらいキーアイテム

自分も、「デザイン」「映像の法則」「文章上達法」と
仕事にいかそうと平積みになっている本が無数にある
悲しいことに、文章は拙く、デザインは未熟で、作り出す映像は水準以下で
一刻も早く業界から足を洗うべきと実感はしているが・・・

ちなみに、この動画が秀逸なのは、本を選ぶという仕掛けx質問の上手さ
不快にさせない声のトーンに、的確な質問、そして取材の物腰の柔らかさ

取材対象者の飾ってない姿を出すのは、実は結構難しい
意図された演出でどうこうなるものでもなかったりする・・・

ここで、力を発揮するのはスクールカーストで言えば、
1軍ではなく、2軍以下に属していた人たち

自我の強さ・オラオラ系・自己顕示欲が取材対象者の素を引き出すには
邪魔になったりする・・・・・

自分の色を押し付けない・意見はあっても受け入れる寛容性
極論は、質問はしなくても自然と取材者が話したくなる空気感の熟成

青木ディレクターは、密着系のVに不可欠な素質をあます事なく
持った異能の持ち主で、

何の才覚もない自分には羨ましい限りだ

とっかかりで、オススメなのはいくつあるが
「永野さん」の回が入門編としてはオススメ

コアな永野さんフリークには知られていることではあるが
「ネジ式」「ガンズアンドローゼズ」・・・・
「サブカル」「洋楽」に造詣が深いという意外な一面が垣間見える 

今後も、どんな人が出てくるのかが楽しみだ





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