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はじめての対面販売

2023年3月26日、西日本打楽器協会 中国•四国支部さま主催「パーカッションフェスティバル 2023 in 広島」に、コラボ記念グッズ制作と、展示販売で参加させていただきました!

🔻西日本打楽器協会さまホームページ

ふじねこ屋は基本的に在庫なしのネット販売なので、お客様のお顔が見える対面販売に憧れていました。まさかパーカッションフェスティバルという素敵な場で、その夢を叶えていただけるとは!

コラボ記念グッズは、今回のイベント限定のクリアファイルをデザインさせていただきました。
「打楽器愛を刺激する感じで、好きに描いてOK」とのことだったので、ギュウギュウに詰め込みました!ひたすら楽しく描きました(笑)

イベントパンフレットとクリアファイル
裏面はシンバルお手入れネコとタチェットネコ

※透明なクリアファイルなので、白い紙を挟んでいます

こちら、打楽器協会のみなさまから大変ご好評いただきました。当日も、たくさんお買い上げいただいたとのことでした。
こんな光栄なお仕事を私に任せていただいたことに、心から感謝しています😭

そして当日は展示販売ブースに参加。
有名な楽器店や楽器メーカー様に混ざって、無名の主婦がTシャツを並べている不思議な光景でした😂

Tシャツ、トートバッグ、サコッシュを持っていきました
ちなみに1000円販売は普通に赤字です。笑
(諸事情でこの価格にせざるを得ず…)
まだ準備中の様子

ふじねこ屋を既にご存知で、グッズ持ってます〜!!とお声かけくださった方も複数名いらっしゃいました。(ありがとうございます!)

しかし、大半のはじめましての方には、そもそも
私がデザインしたものであることが伝わらない!
キレイに袋に入った現物販売(今回はTシャツトリニティで作って仕入れました)していたら、ハンドメイドマーケット等と違って、既製品の小売に見えるんだということに気がつきました💦

それ自体は、その場では商品を欲しいと思っていただけるかどうかに大きな差はないことかもしれませんが、今後の作品に興味を持っていただけるかに多少差はあると思うので、もっと分かりやすい看板とかポップが必要だったなぁと反省😅

でも、主催・展示の皆様のたくさんのご協力もあり(本当にありがとうございました…!!)40点持っていって30点お買い上げいただきました!全然売れなかったらどうしようかと胃がキリキリしていたので、嬉しかったです😅笑
ありがとうございました!

「このデザインの、バッグじゃなくてTシャツはありますか?」「売れてしまいました、申し訳ございません…」
「このサイズは…」「本日はお持ちしてなくて…」

そんなことも多くて(ネット販売のほうをご案内させていただきましたが)、現物販売って難しい〜!!と実感。ネット上で人気のものが最後まで残ったり、普段そこまで人気ではないけれど自分は気に入ってるから賑わいに持っていこう〜と仕入れたものほど早々に売れてしまったり。

品物が多いうちは興味を引きやすく、売れれば売れるほど後半はバリエーションが減って、売り場そのものの魅力も半減してしまったり💦
全品1000円という立札を置いていても、意外と気づかれていなくて、途中で商品ひとつひとつに「¥1000」の値札を貼ったら手に取っていただきやすくなった、ということもありました。

在庫なし販売だと「自分が好きなものを描いて、それが他の誰かにも刺さったら嬉しい♡」というスタンスがキープできますが、現物になった瞬間に、なかなかそうもいかなくなりますね。(私も生活あるので…笑)
 
でも、欲しいと思わない方に「魅力に気付いてー!!」という売り方をするつもりはサラサラなくて、「出会えば自然と気に入っていただけるけどまだ出会ってない方に出会いたい」という気持ちが常にあるので…地道な発信をこれからも続けていこうと思いました😊

いろいろ勉強になり、本当に貴重な経験をさせていただきました。

コストの関係もあって(扶養に入ってるので、いろいろいろいろいろいろあって、どーーーしても黒字にできない)、対面販売は今回限りのつもりですが、

私の作品をわくわくした笑顔で手にとってくださるお客様と間近でお会いできたことは、他の何にも代えられない最高の経験でした。本当にありがとうございました! 

そして今回の販売分で、ふじねこ屋のグッズの累計販売数が1300点を超えました!!
新しい出会いも、新しいお仕事のお話もいただきました。
本当にありがとうございました!!

演奏活動から離れて5年。演奏しなくなっても音楽や楽器の世界と関わっていたくて始めた、ふじねこ屋。おかげさまで、今も音楽仲間の皆さんと繋がっていられるし、新しい出会いも増え続けています。

これからも、身につけると気分が上がったり、みんなで揃えて一体感を出してチームワークの助けになったり、ちょっと会話のネタになったり…みなさまの音楽ライフにちょっと笑顔をプラスできるような作品を目指して、ゆっくり続けていきたいです😊

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