【追記】だから、NAMIDAを拭いて。
個展無事終了しました。
とういうことで、こちらが振り返り動画です(^^)
関わってくださった皆様ありがとうございました。これから関わっていく皆様も、よろしくお願いします!!
ということで、以下は個展開催前の意気込みです(笑)
いま人生で最も切迫している気がする笑
自分で言うのもなんですが、僕は忙しい環境には慣れています。ありとあらゆる過酷な体験に首を突っ込んできましたから。
まあ、一例上げるなら某ヱヴァQの公開初日で1日15000人来場という日本記録をぶち上げた映画館にて、現場管理してましたから…あれを超える忙しさとか、早々体験出来ません…(まあその後、別件でやすやすと迎えることになるんですがww)
まあ大事なのは数字ではなく、心の状態と言いますか、いっそがしいいいいいい!!!むりいいいいいいいい!!!ちぬううううううううう!!!みたいな状態を指しますよね。
面白いもので、僕はどうしてもこうした状況でないと“生きている心地”を得られないようで、きっと暇になると、カラダは生きているがココロは死んだような生き物、になるのでしょう。
常に脳ではあらゆる発想や、思考が巡っていて、それは年々増えていって、今では秒単位で切り替わるといいますか、手に負えない怪物にまで育ちました。
この怪物を育ててくれたのは、間違いなく仲間や、優しい人たちの存在です。なんせ怪物ですから、時に何かを壊し、傷つけ、悲しませ、迷惑をかけ、犠牲者を生みながら生きてますのでね。
幼少のころから飼っていた怪物ですから、それはそれは近づく人達には痛い思いをさせたでしょうね。いつも一人遊びをしていたのは、一人が好きだったからなのか、一人でいるしかなかったのか、どちらでしょうね。
開き直っているわけではないです。反省もします。しかし、秒で切り替わってしまう。切り替えないよう、保とうともがいても、どうもうまく行きません。僕の脳は、僕の感情は、どうやら悲しんではくれないのだ。
傷つけた相手のこと。迷惑をかけた相手のこと。ちゃんと、真剣に、考えます。真剣に考えれば考えるほど、その切り替えが進み、残酷な考えに変わってしまいます。自分の都合の良いように解釈してしまいます。だから、あえて適当に考えないといけないことさえあります。
怪物とは上手に付き合わないといけません。ゆっくりと、静かに反省する必要があります。そして、後悔が腑に落ちるとき、僕のそばにはもう、傷つけてしまった人たちは、離れてしまって、いないんです。
謝ることも、恩を返すことも、出来ないまま、時間は過ぎていきます。傷つけた言葉、胸にしまい込む。傷つけた行動、心に刻み込む。
こうして怪物は、優しさを少しだけ獲得していくんですね。
それでも立ち止まってくれないから
それでも、立ち止まれません。それは、自分自身のためなのか。誰かのためなのか。そんな答えのないことは、あまり考えられないけれど、少しでも息をしているのであれば、前に進んでしまう脳が、心が、誰かのもとに向かわせます。
そうして出会ったたくさんの仲間と、いろんなものを創り上げてきました。時には波打ち際の美しい煌めきや、心を癒す穏やかな波の音のような、時間、空間を。
そして時にはすべてを飲み込む津波の様な、時間、空間を。
この怪物にはそのどちらも備わっていて、どちらも紛れもなくわたしである。という。
今回の、アート展、NAMI.DAも、そんな僕の荒波から生まれました。
準備期間も短く、主催である僕が冒頭の通り、アホみたいに忙しいので、手伝ってくれる仲間の力を借りて、創り上げました(嘘まだ出来てないけどww今から最後の設営にいくぜ!!)
いつも、一人で、なんとかなるさ、なんとかやるよ、と意地を張って、強がって、波を荒げて、飲み込んできたけど、今回は、大切な仲間が優しい波で運んでくれました。
こういう空間を目指していたんだと思う。そして、これはまだ始まりにしかすぎない。目指すべき道の途中で、未熟な自分を責めている時間なんかない。時々後ろを振り返りながら、頂上まで駆け抜けて、然るべき景色から、全ての海を見渡せるように、生きる。よろしく。
だから、涙を拭いて、前を向こう。
詳細はこちら
【DieAter合同展 『NAMI・DA』 @鎌倉】
映画 DieAter Documentary of Ed“摂食障害”を手掛けた、ふじもと あつし によるプロデュースにて神奈川県鎌倉・長谷のアトリエで合同展。
■開催期間■
8月1日(木)~8月3日(土)の3日間
でした!
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