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6月17日開札結果 大阪地裁本庁編

今回は8件の入札シミュレーションをしてきました。
その開札結果がでましたのでご報告します!

入札をしたのは下記の物件で、それぞれの
1.落札額、2.入札件数、3.落札者の資格として記載しています。

1.平成29年(ヌ)第14号 大阪市城東区成育二丁目 
→入札想定額800万円
開札結果:1650万円 39件 法人
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2.令和01年(ケ)第885号 大阪市西淀川区歌島一丁目 
→入札想定額150万円
開札結果:3,001,000円 11件 個人
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3.令和01年(ケ)第937号 大阪市阿倍野区昭和町一丁目 
→入札想定額900万円
開札結果:10,821,000円 11件 個人
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4.令和01年(ケ)第877号 大阪市東淀川区豊新三丁目 
→入札想定額500万円
開札結果:6,256,256円 11件 法人
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【落札同額】
5.令和01年(ケ)第921号 大阪市鶴見区鶴見四丁目 
→入札想定額1420万円
開札結果:1420万円 9件 法人
こちらだけはユーチューブでアップしています。お暇な方は「不動産屋ちゃんねる」でご覧ください(*´▽`*)

【落札】
6.令和02年(ケ)第33号 吹田市山田西四丁目 
→入札想定額900万円
開札結果:8,299,900円 11件 法人
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7.令和01年(ヌ)第256号 大阪市生野区小路東三丁目 
→入札想定額180万円
開札結果:820万円 12件 個人
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【落札】
8.令和02年(ケ)第21号 東大阪市鴻池徳庵町 
→入札想定額2250万円
開札結果:2134万円 5件 法人
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入札シミュレーションの詳細は、こちらのブログと
一番下にリンクが張っているページとそれぞれで掲載していますのでよろしければご覧ください。

結果を見ると、8件中3件が落札となりました。
しかし、不動産投資用の物件は落札ならずで終わってしまいました。
こちらは以降で落札された金額から利回りを計算してみたいと思います。

そして、落札できたのはすべてファミリータイプの物件ばかりでした。

個別で見ると

■大阪市鶴見区の競売物件では
買取再販事業者の落札目線が1340~1400万で予想してました。
個人の落札目線が1420万円。
落札はぴったり1420万円で落札となりました。

■吹田市の競売物件では
買取再販事業者の落札目線が830万で予想してました。
個人の落札目線が900万円。
個人で落札する分では十分な開きで落札となりました。
買取再販事業者目線でたてた予測額でみると、830万円で予測したので、落札は8,299,900円。見事100円差で落札してました。

■東大阪市の競売物件では
買取再販事業者の落札目線が2200万で予想してました。
個人の落札目線が2250万円。
個人で落札する分では約120万円開いてのぶっちぎりの落札となりました。
買取再販事業者目線でたてた予測額でみると、2200万円で予測したので、落札は2134万円。66万円差で落札してました。少し離れてしまってます。今回は及第点として見ておきます。

明日18日は京都地裁本庁が開札が行われます。
またこちらでご報告いたしますので引き続きご覧くださいませ。

※筆者の紹介

前職の会社で約2年半で競売物件60件程度の落札、占有者交渉、リフォームプランニング、売却を手掛ける。

勤め先の会社では強制執行をしなくても良いように占有者との交渉で対話を重ねる。結果、自身担当での強制執行は0件。現地調査、裁判所記録閲覧、3点資料の読み込みにより写真から占有者の性格等を読み込み、入札する、しないなどを選別する。反社会的勢力の所有が疑わしい物件を写真から判断。そして現地管理人へのヒアリングで確認すると的中するように至る。

やり方がわかれば簡単です。何か難しそうであったり、落札後のリスクが読めないため入札を躊躇される方も多くいらっしゃると思います。ですが、しっかりと注意点を抑えていけば何も難しくもなく参加できるので、安く買いたいとお考えの方は一度競売を考えてみてはいかがでしょう?

現在下記のホームページでも競売投資のお話も書いています。

併せて読んで頂けたら幸いです。


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