【物欲】洋服屋さんに行って損をしなくなった実益のありまくる趣味
洋服を買うぞー!と意気込んでショッピングに出かけたのに、これといったものがなくてテンション下がって帰る…みたいなことよくありますよね。
私は、あることをきっかけにそういうことがほぼなくなりました。
あることとはそう、自分で洋服を作るようになったこと。
数年前、お気に入りの店で自分好みのブラックウォッチ柄のフレアスカートを見つけました。確か、10000円前後だったと思います。ただ、よく見るとポケットがない。常にスマホをポケットに入れている私にとってはボトムスにポケットは不可欠でした。かわいいけど、この柄はよくあるし、形も単純、何よりポケットもない。それでこの値段かー。てか、なんならこれ、自分で作れるんちゃう?と思ったのが発端です。
その後、どのようにして洋裁への道を進んでいったのかは別の機会に書くとして、それをきっかけに、自分で洋服を作るというめちゃめちゃ実益のある趣味ができました。材料費500〜5000円くらいで、服屋で買うと数千〜数万くらいするような服が着られる。さらに作る楽しさもある。作る楽しさって、切るとか縫うとかの作業をしているときはもちろんあるんですが、何よりも、この布で何を作ろう?この型紙でどんな布にしよう?どんなアレンジをしよう?と考えているときが一番楽しいです(だから洋裁本や布がどんどん溜まっていく)。
なので、ちょっといいなと思うデザインの服を見かけると、まずどうやって作っているか考えるようになりました。料理をする人が美味しいものに出会うとレシピを想像するような感覚です。服屋で、ここは良いのになんか違うな〜〜と思っても、違う部分を自分で補って作ることができます。さらに、こんなデザインや組み合わせがあるんだ、これが流行ってるんだと知れるので、自分の創作の引き出しが増えます。服屋に行ったのに収穫ゼロ、ということがなくなったので、敗北感にまみれて店を後にすることはなくなりました。
基本的に服を自分で作るようになった私が買うのは
・自分では作れない(オリジナルの柄や複雑なデザイン、刺繍ものなど)
・費用対効果が良いもの(ユニクロなどのベーシックなもの、機能性の高いもの、制作の手間暇がかかるもの)
・好きなブランド
この3点のどれかに当てはまるものになりました。
この最後の「好きなブランド」については、次回書きます。
ほんとにいい趣味だな〜〜!と思いつつ、夜な夜なぽちぽちと布や洋裁本を買ってしまい、定期的に服作りてえーってなってガーーーーっと作る、作るスピード追いつかない、布溜まる、な日々です。
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