大学時代に船上パーティをやっていた僕が『筋肉.swift』を開催した理由
2017年11月29日(いい肉の日)に筋肉.swiftというイベントを開催しました。(昨年にはてなブログに書いた記事のリライトです。)
とりあえず無事開催できて、楽しんでもらえたようでとてもよかったです!
開催を手伝ってくれた皆さん、盛り上げてくれた皆さん、ありがとうございました。
筋肉.swiftのヤバさについてはFindyの佐藤さんが最高に面白くまとめてくださっているのでそちらを見たら早いです。
僕は、イベントレポートではなく、イベントを構想したところから、実際に開催して見て感じたことを書きたいと思います。
なぜやろうと思ったのか
まず、そもそもなぜ筋肉.swiftをやろうと思ったのか?ということですが、根底にあるのは筋肉でもエンジニアリングでもありません。
イベント開くのが好きだからです。
実は大学生の時も50人規模のイベントを開いたことがあります。また、小さい規模では合コンを主催したりするのも好きでしたw
イベントを2つ主催した大学時代
大学4年生のとき、2つのイベントを主催しました。1つは成功して、1つは大失敗しました。
ちなみにこの時の僕はプログラマでも何者でもありません。チャラい文系に憧れを抱く早稲田大学創造理工学部総合機械工学科の4年生です。
就活お疲れパーティー (2014/9)
就活で出会った人に声をかけて、友達も呼んでもらって高田馬場のバーを貸し切って行いました。
男女比も女性の方が多いという素晴らしさで、就活を意識して、グループに分けてグループディスカッションをしたりしてとても盛り上がりました。楽しかった。。。
ちなみに真ん中で脱いでるのが僕です。非常にチャラい。
船を借りて東京湾でやったパーリー(2014/11)
こっちは金銭的に大失敗でした。集客が目標に達せなかったのです。
この時にこのような失敗があったため、しばらくイベントはこりごりって感じでしたね。自信過剰な性格なのでとても落ち込んだことを覚えています。
大学時代の反省
なぜ前者の就活お疲れパーリーが成功したのか?という点ですが、コンセプトをハッキリさせて集客ターゲットを絞ったことが勝因だったとこの時分析しました。自己分析ですね。
一方で後者は、「誰でも呼んでいいよ!!船借りたよ!楽しいでしょ!」っていう非常に薄っぺらいコンセプトのイベントです。クラブイベントで集客に失敗するのもこのパターンが多いと思っています。
バカだったので、一回失敗しないとわからなかったのですね。
この時もう薄っぺらいイベントは主催しない!と心に誓ったのであります。
時は流れ、彼は筋肉エンジニアになっていた
時は流れ2017年10月。KBOYは筋肉エンジニアと名乗っていました。
少しずつiOS開発に自信が付いてきたので、積極的に勉強会に行って発表をしていこうというスタンスになってきたところ。
2017年10月には俺コンという大きなイベントで、発表することができました。
この時に「筋肉とiOSのイベント、開けそう」と思いました。
セグメントがいい感じに切れているからです。これは大学生の時の体験が生きています。
そしてスポンサーさんの目処が立ってから開催することを決定しました。自腹切って大赤字の経験はもうしたくないからです。
開催して思ったこと
当日の様子については何度も言いますがこちらを見てください。
実際に開催してみて思ったことは「自分はなんのためにイベントを開催しているのか?」ということです。
確かに自分は筋トレとアプリ開発が好きで続けているけど、それを開催することでどんなインセンティブが自分に発生するのか。この考え方で言うと、インセンティブとしては大して得られるものではないと思います。
めっちゃフォロワーが増えるわけでもないし、モテるわけでもない。
ですが、逆の立場、参加する側になって考えた時に「筋肉.swift」に参加したいです。そんなイベントがあったらいいなって思ってました。
つまり、あったらいいな!ってイベントを実際に世の中に発生させることができることが、イベントを主催して得られるインセンティブです。「ないものを作れる」というのは筋肉にも言えるし、アプリケーションにも言えると思います。
「世の中にない新しいものを作る」ことは楽しいです。
まとめ
ってことで、なんでこいつはイベントを開催したのか?実際どう思ってるのか?ってことを書いてみました。
「世の中にない新しいものを作る」ことをしようとしているという意味で共感して1月からはARKitを使ってアプリを作っているGraffity Inc.に最初のエンジニア社員としてJOINします。 (2017年10月当時の記事です)
エモい話でした。
プロテイン代にさせていただきます💪