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藤川愚痴子のド主観・2024年春アニメおすすめ3選

ごきげんよう、藤川愚痴子よ。
【推しの子】が一世を風靡して早くも1年が経つようだけれど、アテクシは相変わらず元気ですのよ❤️

というわけで、長ったらしい前置きはナシ。
ダークホース的なおすすめ作品を3つ、紹介するわ。



となりの妖怪さん

https://tonari-no-yokai-san.com/

 田舎のノスタルジーと、多種多様な妖(あやし)が登場する日常系ファンタジー作品。

 主な登場人物は、小学生のむーちゃんと、カラス天狗のジロー、そして猫又のぶちお。
 田舎特有のゆったり感と、人間と妖怪が当たり前のように触れ合う不思議な世界。

 一見するとほんわかした作品だけれど、むーちゃんのパパが消息を絶っていたり、怪しい大蛇が出てきたりと、ところどころに不穏なシーンを見せてくるの。いろんな意味で油断できないアニメだと思うわ。
同志諸君は、念のため衝撃に備えること🫡


バーテンダー 神のグラス

https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/bartender/

 アテクシ自身、これまた意外な作品を選んだものだと思うけれど、バーテンダー…
そう…バーのテンダーで、バーテンダーよ。
マッチングアプリじゃないのよ、テンダーよ。

 とある開業されたばかりのホテルで、おおかた施設の準備は整っているものの、バーだけは「ふさわしい」バーテンダーがいないという理由で、いまだ開店できずにいたわ。
 我こそはというバーテンダーたちの腕を試すも、どのバーテンダーもいまいちピンとこない…

 そんな中、どんな客であっても、その客が求める最高の一杯を提供する、バーテンダーの中のバーテンダーともいえる存在を偶然ながら発見するのよ。

プライベートではどこかマヌケな変人。
ひとたびカウンターに立てば別人のように。
 そんな彼をホテル側はスカウトするけれど、どうも彼はのらりくらりと拒否するの。
その裏にはどういうワケがあるのか、見ものね。
そして、お酒に関するマニアックなワードがぽんぽん出てくるあたりが、個人的に面白く感じたわ。


忘却バッテリー

https://boukyaku-battery.com/

これね。か〜〜〜なり好きかもしれないわ。

 かつて、中学生天才バッテリーとして名をはせた、投手の清峰 葉流火(きよみね はるか)と、捕手の要 圭(かなめ けい)
 その圧倒的な力を前に、多くの選手たちが心をへし折られてきたのよ。

 本作の語り手、山田 太郎(やまだ たろう)もまた、折られた人間のひとり。
 野球はもうきっぱりと諦めて、野球部のない高校に行こう。
 そうして入学した高校で…

(…あれ?あの二人…清峰葉流火と要圭じゃないか?

 あれだけの活躍をしておきながら、強豪校に入るでもなく、忽然と姿を消した天才バッテリー。
 その動向は気になっていたけれど、どうして野球部のない、なんの変哲もない学校にあの二人が!?
 山田くんはビックラこいたわけですよ。

 そして、冷静沈着で自信に満ちた、ストイックな性格だったはずの要圭が…


“じゃあ今から友達な!マブダチ記念に、俺の一発芸を特別大公開!”



パイ毛〜〜〜〜〜!!


…どう?


 ここでタイトルにもある「忘却」が関係してくるのだけれど、黙っていればイケメンな彼は、なんと記憶喪失になっているのだそう。

 頭を打ったりして一時的にバカになった…というわけではなく、彼のことを幼少期から知る清峰くんによると、小さい頃からずっとバカだったみたいね。
 野球をおガチになられたことで、かのカリスマ的な選手像が出来上がっただけで、それがふりだしに戻った…

つまり時系列的には、バカ・賢い・バカ
BKBよ。

 そして、山田くんと同じく野球の道を諦めた子が他にもいて、その子たちも偶然、同じ高校で再会を果たすのよ。

——野球について知識も興味もない圭ちゃんと、彼がいないと本気が出せない清峰くん。
そんな二人に、一度は絶望を味わった面々。
 発足されたばかりの野球部で、さまざまな想いを胸に再スタートを切る物語よ。


最後に…

「転スラ」「このすば」「無職転生」「ヒロアカ」など、有名どころのアニメがこぞって続編を出す今季。
 アテクシは人だかりから少し離れたところを散策するのが好きですの。そうすればきっと、今までにない面白いものが見つかるから。

 豊作につき、すべてを追うのが困難に思う藤川愚痴子でした😌

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