仕事を辞めた後に思うこと

今年の10月に仕事を辞める。

これは去年の今頃の私が方々に言っていたことだ。しかし、なかなか辞めることが出来ず、予定から半年後に辞めることになった。さて、今後の自分のためにも、そして今仕事を辞めようと考えている人のためにも今の気持ちを文章としてここに残したいと思う。

「特に後悔はしていない」
まずはこれだ。辞めたところで特に変わることはない。仕事がなくなったくらいだ。仕事なんていくらでも見つかるし、前職との繋がりもすべて立ち消えるものでもない。社会的に見てもマイナスに見られる時代では無くなってきた。

「辞める気で働けた」
二つ目はこれだ。退社日が正式に決まってから、この気持ちで働けた。これまでも「いつ辞めてもいい気持ち」で働いていたように思うが、本当のそれではなかったのだろう。どこか長いものにビビっていたのだろう。しかし、退社が決まってからは、長いものに恐れることなく働くことが出来た。本当の「いつ辞めてもいい」がわかったのは良い財産になった。

「周りの多さ」
割と自分の周りには人がいることがわかった。多くの人が力になってくれた。次の仕事の紹介なんかも多くしてもらった。


仕事を辞めた後に気づく事なんてマイナスめいた思考なのかもしれない。過去を見ることで未来を見ていないのかもしれないし、少し矛盾しているかもしれないが、過去を振り返る時点で少し後悔しているのかもしれない。この文章を数年後の自分が見た時に答えがわかるのではないだろうか。

目的は一つ果たされた。でもまだまだスタートラインには立てていない。



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