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サッカー

No.23 西川誠矢(武相高校)



富士大学体育会サッカー部3年西川誠矢です。


今回、自分の大学サッカーについて話したいと思います。最後まで読んでいただければ幸いです。



正直なところ、大学入学から2年時シーズン終了までは、両膝の怪我もあったが順調だったと思う。


だが、大学サッカーが終了に近づくことが起こる。


大学2年の冬、帰省期間中にチームの予定であった関東出身の選手のみという意味の分からないインカレ決勝の観戦に行かなかった。岩手に戻り、オフシーズン1発目の練習後に監督から言われた「お前さんはチームじゃない」「カテゴリー外だ」「一緒に練習したくない」と戦力外通告を受けた。



そして、3年生になり新シーズンを迎えた。カテゴリーはもちろん1番下だった。シーズン前期は、ミーティングをバックれたり、味方を削ったり、同級生のサッカー初心者みたいな仲間に文句を言われ、試合中にコートを出たこともあり、前期半分くらいは練習停止だった。



その年の夏、令和最大の事件になりうることが起こる。



富士大学 第47回 総理大臣杯優勝。



1回戦から決勝まで、チーム全員が応援に行ってるなか、自分は、監督曰くチーム外だったため、家で寝ていた。準決勝まではさっさと負けろと思っていたが、決勝になると画面越しにみんなを応援していた。全国で戦っていた仲間たちは、すごくカッコよかった反面少し羨ましかった。そしてなにより、4年生が偉大な存在に見えた。



そして、後期に入るが練習停止だったため、学校関係者を通して頑固なハゲ野郎を説得してもらい、練習に戻してもらった。自分を受け入れてくれた、スタッフ・仲間には感謝してます。


運も味方し、アイリーグでの全国出場の道も見えていた中で、チームが勝つためにキャプテンの代わりに試合に出た。無事2試合勝利し、プレーオフに進んだ。1回戦を勝ち抜き、決勝、勝てば全国の試合、先制するが後半ラストワンプレーで同点弾を決められ全国を逃した。日頃の行いが結果に出たと少しだけ感じた試合だった。


自分には、大学サッカー界の名将の言葉で忘れられない言葉がある。
「性格の悪い奴が1人でもいるとそのチームはダメになる」
まるで自分に言ってるように感じたと同時に大元が悪い場合はどうしたら良いのか考えさせられる言葉だった。



4月になれば自分も4年生になる。
就活もあり、現状サッカーをやめようと考えている中で、今年のカテゴリーは社会人リーグ。今年の目標は、天皇杯予選でトップチームを直接ボコしてから大学サッカーを引退することです。


このように捻くれ者全開の文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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