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嫉妬

No.26 髙木一慧(仙台育英)

みなさんこんにちは。
最後になります。髙木一慧です。
拙い文章になると思いますが、最後まで読んでいいと思ったら是非イイねして下さい。

さて、今年から統括という役職になりました。わかりやすくいうと総主将ですが、試合中に腕章を巻くことがなければ、パンフレットに代表として名前が書かれるわけでもないです。言わば影です。

ただ昔からワンピースで言えばゾロ、Daysで言えば臼井、ハイキューで言えば北さんのような主人公や目立つ人の隣にいるようなキャラが好きだったので性に合ってるのかもしれません。

さあ、ここまでどうですか。
僕の可愛い同期ちゃんたちの魂のこもった言葉は。
僕はあまり言葉や態度に出しませんがこの同期達が大好きです。
ほんとに面白く、いい奴らだなと思います。
(何人か道徳を学んだことのないような子達はいますが^ ^)

noteを始めた理由は1番最初にも書いた理由ですが、個人的に色々やりたいなと思っていたけど、できていなかったことの1つなので思い付きで始めちゃいました。
この思い付きに付き合ってくれた同期達ありがと♡
何人かの子達がプロになります、なりたいと綴ってくれました。

僕はプロを目指す同期達を心の底から尊敬し、応援します。
まじで頑張れよ、
まじでプロになれ、


僕の大好きなサッカー選手の内田篤人さんも言ってました。

「毎日、地道に淡々とやって、結果だけ出しときゃいい。
不言実行。
それが一番カッコいいから」


かっこいいですね。ほんとに大好きです。サッカーも上手くて顔もカッコよくて言うこと、やってることすらカッコいい
何か一つ貰えるとしたらー、、顔がいいです。
嫉妬です。



さて、今回はまず、この嫉妬について書きたいと思います。


僕は生まれてから結構嫉妬して生きてきたと思います。

小学校でサッカーをしていた時は同じクラブチームに後にプロになる子がいました。
身長も高く、サッカーも上手く、同い年なのに勝手に憧れて、、
その子はよく靴紐が解けながらサッカーをしていたので僕もあえて緩く結んで解けるようにしていたりもしました笑
小学校の時から、
「あー、こーゆー子がプロになるんだろうな」
と幼き髙木君は薄々感じ取っていました。


中学校では、3年生になり、進路を決める時にいろんなチームからオファーをもらっていたチームメイトに嫉妬です。
レッズ、ベルマーレ、ベガルタ、山田、昌平、、
僕はノースアジ、、、

まぁそんな彼とはどんなに離れていても一年に一回は必ず遊んで泊まる仲です。
プロなれよ、たけ


そして進学した仙台育英高校では
2個上のキラキラ感、仲良し感、チーム感、
1個上の超イケメンで身体能力の高い今ではインフルエンサーとして活躍する先輩、
1年生からトップチームで活躍する同期、
アンダー世代の代表に選ばれる後輩、
3年間嫉妬の塊でした。

コロナもあり、あまり公式戦もない中でトップチームで試合に出た経験はほぼありません。
人生で1番きつかったです。いやーキツかった。よく耐えた。
高校の同期とこの前久々に会いました。
超面白くていい奴らでした。
今度はみんなで集まりたいです。

大学ではいろいろなカテゴリーで試合に出ることもでき、全国大会も経験できました。

そして何と言っても人生で初めて全国大会で優勝しました。ただ自分はカテゴリーが別なのでスタンドから応援です。ピッチに立つ選手達をみながらまたも嫉妬です。
ただ、素直にすごいと思うし感動させてもらいました。かっこよかった。本当におめでとう。


ここまで振り返りましたが、これまで自分の人生の中での原動力は嫉妬でした。

あの人のようになりたい、あいつを越したい、ああなりたい。

まるで自分の人生なのに誰かの人生を真似して歩こうとしていました。
ダサい。本当にダサい。

人はいずれ死にます。死んだらどうなるんでしょう。
ドラマのブラッシュアップライフのように何回もやり直せるのか、それともまた別の人生を歩むのか、それとも何もない中にずっといるのか。

眠れない時によく考えちゃいます。

そんな一度きりの人生誰かの真似して生きるのだろうか、
誰かと同じように生きるのだろうか、


そう感じる僕が1番大切にしている言葉があります。

「置かれた場所で咲きなさい。
そして、自分で選んだ道を正解にしなさい。」

いい言葉ですよね。

(これ結構前に書いてたんですが、自分の前に書いたむっちゃんも書いててびっくりしました。)

よく、「神様は乗り越えられる試練しか与えない」とか、「人生どうにかなる」と言います。

僕もそう思います。
ただ、そうなってるのは皆さん自身、自分自身だとも思います。
褒めましょうみなさん。自分を
よく頑張ってます。頑張りすぎなくらいです。

僕の周りには辛い思いをしている子達が沢山います。
大怪我をしてしまった子、親を亡くしてしまった子、小さい頃からの夢を諦めなければいけない子。

正直変わってあげたいくらいです。
ただ、彼らなら乗り越えて、一回りも二回りも大きくなって俺なんてちっぽけだなと思わせてくれる人間になるでしょう。いやなります。


そして、僕が勝手に憧れ嫉妬してきた方々。
これからもカッコいい姿で僕を刺激し続けてください。

僕も誰かの憧れになれますように。



さぁ、大学生活最後の1年が始まっています。

去年、大好きで偉大な先輩方が全国大会優勝という快挙を成し遂げてくれました。

ミラクルだとか、ラッキーだとか、色々言われていましたが、僕は知っています。みんなの実力で勝ち取った優勝カップだと。
自信を持って言えます。あの時のみんなは強く、逞しく、かっこよかったです。


ですが、、、
いざ、自分達の代になると試合でまぁ、言われます。どっかのめちゃくちゃ強い去年関東リーグ優勝した水色のチームや、神奈川の強豪の黄色いチームなどに

「これで日本一かよ。」
「これならおれらでも日本一取れるな」

はぁ、余計なことしてくれたな〜と思う時もあります。

ただ、あの時のトップチームは自分たちの目標であり、敵です。
今年のスローガンである「超戦」
あえて「挑む」ではなく「超える」に変えました。
去年のチームを超えるために。
去年のチームの結果を超えるために。

同期のみんな、頑張ろう

泥臭くても、カッコ悪くても、何回転んでも立ち上がって、

俺らなりのチームを作ろう。
走り切ろう。ラスト。
選択肢は
やるか、やるか、

やるしかない。


大好きな同期と最後笑って終われますように。




これまで毎日読んでくださった方、たまに読んでくださった方、ありがとうございます。
いいなと思ったnoteには是非いいねをしてもらえるとみんな喜びます。


今年の富士大学サッカー部を、そしてこれからの富士大学サッカー部への熱いご声援をよろしくお願いします。

次は誰かな👀


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