寝れない夜は続く。

全く寝れない。高揚感から来るものでもない。焦燥感に駆られてる訳でもない。傷心中な訳でもない。ただただ、眠ることを遮られる。何かに。

昼夜が逆転しているわけでもないし、何故なんだ。わからない。

寝れない夜は、迷走に走る。よくあることだ。
寝れないならスマホではなくて。なんて思って洋画を見てみたり。音楽を流してみたり。本を読んでみたり。それで眠気が来たことはないのである。
今も迷走し、お香を炊いている。逆に煙くて寝れない。何もせずに黙って目を瞑ることが最適解なことはとうのとっくに知っている。

少しカーテンを開けて月光を眺めてみたり。
なにも眠気は来ない。そんなこんなで睡眠と格闘する1時間。上手くいかない。
夜な夜な散歩とも思うが、こんな深夜に1人で散歩するほどの勇気は無い。ビビりである。

1日頑張って、やる事やって懸命に生きたはずだ。それなのにぐっすり寝れないと「あれ?今日疲れてないのかも」と自分の努力不足を疑う。それもまたつらい。

寝れないことを何か正当化しようと、今思いを綴っている訳だが、これも意味は無いことだ。

寝れなくとも目を瞑っていれば良いのになぜこんな無意味なことをしてしまうんだろうか。でもそんな日もあっていい気がする。こういう日が意外と大切だったりする。

無意味なことをやることは好きだ。
そこには何も無いけれど、別に失うこともない。

こういう時間をもっと楽しみながら、楽しむ趣味を増やしながら生きていければ、それは小さな幸せがまたひとつ増えると思う。

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