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不動産投資 今後の動向は?

こんにちは。静岡県在住、不動産投資をしている二児の母です。

今回は、不動産市場は今後どのようになっていくのか、その上でどうすれば良いのかを書きたいと思います。


不動産市場の動き



国土交通省の不動産価格指数を見ると、2021年から不動産価格は全国的に上昇傾向です。
2023年3月の全国住宅総合の不動産価格指数は、前月比0.5%増の134.3です。2021年3月時点の不動産価格指数は117.2だったため、2021年と比較すると14.7%増であることがわかります。
不動産価格上昇傾向が始まった2013年ころは、ちょうどオリンピック開催決定に湧いたという影響もありました。
その後は低金利政策が続いていること、共働き世帯が増えた事、政府によるローン減税が続いていることなどが、継続的に不動産価格が上昇している理由でした。
現在、新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に緩和される中で、全体的に景気回復傾向が見られるようになっています。
低金利環境の継続、住宅取得支援施策などによる下支えの効果もあって、住宅需要が堅調であることから住宅地地価上昇が続き、新築物件は、土地価格上昇や原材料費の高騰が続き、バブル期に匹敵する平均価格となっています。
その結果、中古物件の需要が高まり、中古物件の価格上昇も続いています。
今後も、もうしばらくは同様の傾向が続くと考えられます。

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