夢の日記

暖かい夢の夢日記です。

久しぶりに中学校の頃の好きな人の夢を見ました。私は彼女と部活動の吹奏楽に勤しんでいました。今日は土曜日で、暖かい日でした。大会に向けて互いのソロパートを練習したあと、私たちは先生に頼まれて屋上に干された毛布を取り込みに行くことになりました。私は屋上へは入ったことはないのですが、彼女はよく屋上へ行くといいます。図書委員の仕事で、週に一度、屋上で本を虫干しするのだそうです。私はその話を聞き、来年は彼女と一緒に図書委員に入ろうと考えていました。息苦しさを感じながら階段を昇りきってアルミのドアを開けると、屋上はとても良い景色でした。実際の学校は、じめっとした小さな山を背負っているので日影がちなのですが、この屋上は周りの自然や建物のどれよりも高いところにあって、穏やかな日差しをうけていました。風に吹かれて、体が少し汗ばんでいることに気が付きました。彼女は少しサボっちゃおうよと笑って、私もそれに応えないわけがなくて、先ほど来たドアのところにふたりで体を預けて座りました。これで校舎の内側からドアは開かないでしょう。ふたりで好きなアニメの話や、部活の後輩の話、試験の話などをゆったりとしていました。そこにひとつ強い風が吹いて、手すりにかかっていた毛布が舞い上がり、川に落ちて流されてしまいました。私たちはあーあ、と言いながら立ち上がりもしないし、先生にどう言い訳しようかという話をしはじめました。

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