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秋桜

演劇から離れてシャットダウンして数ヶ月
生きてきて1番の穏やかな日々を過ごしています。

ものすごい精神安定


三月から入社した会社もとっても働きやすく、仕事内容もはじめての業種で学びが沢山。楽しいです。
何より、働き出して初めて人間関係に悩まなくて済んでいる。すばら。

自分にとっての演劇とは何だったのかを考え直す日々。

物心ついた頃から舞台に立ちたくて。
ずっと手放せなかったモノ。
なのにこうして手放してみると、こんなにも解放された日々。
どうして?


今、1つの答えとして持っているのは人間。
そんなに沢山の人の事は知らないけれど、
どうやら福岡や東京で演劇をしている人達のことがあまり好きではない。
何もかもを嫌って思ってしまう。

あと、環境もだ。声が大きい人が強い。とってもにっぽん。
嫌い。いや。
常に圧迫されている。
自由なんてない。
いや、ちがう、私はそこに自由を見出せなかった。
とても好きで所属していた劇団もやはり、声の大きさ正しさ、が、幅を利かせているように思う。

小学校のワークショップは楽しかった
大きな声を正としない。
その感じが大好きだった
(多分もう数年は実施されないだろうな)


この環境で演劇を続ける意味はもうない
かといって、他の地に移り続けるほどの熱もない。期待も。


ここ数年思っているように、なんか別の創作があるんじゃないかとか思う。
それを耕していこうと思う。
驚くほど演劇に未練はない。
月頭は少しあったけど、稽古場に行って「もうここではないな」と実感できたので。
もう、ばいばいだ。

また何か何処かのタイミングで
戻ってくることがあれば、またその時に。


さよならです。