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アルメニア🇦🇲エレバン市内観光とご飯

【旅した日*2024.7/29-8/5】

 1ドラム=0.4円

世界を巡る夫婦旅🌏12カ国目

ピンクシティとも呼ばれるエレバン
歩くのが楽しみです。

観光

共和国広場

街の中心地。たくさんの人と、常に警察がいましたが、治安は良いです。
建物がピンクで可愛い。

フラズダン渓谷

首都の中に大自然を感じる場所があるというので、行ってみました。

共和国広場から歩いて20分。コンドトンネルに到着。

コンドトンネルは旧ソ連時代の物。

左がコンドドネンル

黄色のライトが宇宙空間みたいな雰囲気を醸し出していてなんかワクワク。

異世界へ行けそうでワクワクする

トンネルを抜けると、ビルが立ち並んでいた場所とはうって変わって、鳥の声が気持ちいい自然の中。

道路を渡ってレストランの裏の道へ進む。

レストランスタッフがスパスパ煙草休憩しているのを横目で見ながら道なりに進むと、

右手に【子供鉄道駅】が見えてきます。

現在は使われていない

現在は使用されていない駅で、中への立ち入りは出来なくなっていました。

左右に伸びている線路。

線路上を左手に進んでいきます。

歩いて10分もしない内に、フラズダン川を利用した天然プールが見えてきます。

子供やおじさんたちが集まっているのですぐわかりました。

子供に『かもーん』と誘われて、夫が入水。

ひゃー冷たい(゚o゚;;

シャワーやベンチも設置されている

暑かった体をここで一旦クールダウン。

さらに線路を進みます。

ここまではプールがあるので人の行き来がありましたが、ここからはほぼ人はいません。

途中のトンネル

自然の中を何も考えずに道なりに歩きます。

一応ここは首都です。

森を抜けると目の前にはアララト山がお出まし!

や〜絶景!!

アララト山が美しい

最終的には【St. Sargis Vicarial Church】付近に出ます。

そこまできつい行程ではありません。

コンドトンネル入り口はコンド地区にも近いので、合わせて行くのがおすすめです。

コンド地区

エレバン最後の旧市街と言われている地区。

ここは、100年以上前の建物ばかりが残っているそうです。

中には水道も通っていない家もあるんだとか。

めちゃくちゃ不便ですね。

ぜひお邪魔して生活ぶりを見てみたかった。

再開発の話は住民が拒否しているようで、

住んでるのか?

と思う家がずらっと並んでいます。

100年以上前の建物なんだから逆に凄いと思うべきか。

なんの毛だろう?
100年以上前の家が建ち並ぶ

廃墟と思われる家が並ぶので、見ていてとても楽しいですが、この地区完全なる迷路です。

同じ場所を何回もぐるぐるしたり、地区から出てしまったり。

住民の皆さんが笑顔で道を教えて助かりました。

カスカード

滝のように見える階段に奇抜なアートが点在しています。

内部にはエスカレーターもあるので、登りはそっちのがいいかも。

途中途中に、変なアートがあるので帰りは階段がオススメ。

エスカレーターに気づかず、太陽の日が照りつける中登ったので汗だく。

また内部には、大富豪が寄付したコレクションも飾ってあるようです。

○○の巨人
街が一望

地下迷宮

まずは言いたい!
これはクレイジーな男の傑作です。

場所は普通の民家

エレバンに地下迷宮があるという。

しかもたった1人の男が作り上げた物だと?

興味がそそられないわけがない!

ってことで行ってきました。

少し市街地から離れているので、バスを利用する必要があります。

【google maps】がエレバンは使えなかったので、【yandex maps】を利用しました。

日本語表記がありませんが、使い方はgoogle maps同様です。

現地に到着したらインターホンを鳴らします。

入り口
鍵が閉まっているので、左にあるインターホンを鳴らす

女性が出迎えてくれました。

この方は穴を掘った男性【レヴォン】の娘さん。帰る前に奥様にもお会いすることができました。

見学料は1人2500ドラム(940円)

ガイドツアー開始です。

始まりは奥さんが『ジャガイモの貯蔵庫が欲しい』と言ったことでした。

ジャガイモを持って地上に上がるのも大変そう

しかし、貯蔵庫が出来上がってもレヴォンさんは掘るのをやめなかったという。

設計図はレヴォンさんの頭の中。

ひたすら掘り続けること23年。

気づけばお祈り場所や、食事スペースもある巨大な地下迷宮が出来上がっていた、と。

全て1人の手作業

驚くことは、これが全てノミとかを使った手作業で、電動類は一切使っていないこと。

実際の道具
当時の靴

深さは21m越え。

後に家族が書いた見取り図

何がレヴォンさんを、ここまで駆り立てたのかは、家族の誰も知らないとのこと。

クレイジーである。

とにかく、皆さんに一度は行ってみて欲しい場所でした。

プルプラク

地下水が湧き出ているところを【プルプラク】と呼ぶみたいです。

至る所にあって、みんな吸い寄せられるかのように飲んでました。

わたしたちも吸い寄せられて〜

美味しいお水をいただきました。

共和国広場のプルプラク
どこにでもあるプルプラク


アルメニア🇦🇲 グルメ

朝と夜は基本自炊で、お昼だけ外食しました。

【Jengyalov Hac】ハーブシャワルマ

ハーブのみのシャワルマが食べられるお店。

メニューもそれだけしかなかったような。

お客さんも全員10本とかすごい量のシャワルマ食べてました。

葉っぱだけだから確かに沢山食べられるかも。

味はないので、机にある調味料で自分好みに仕上げます。

ジェンギャロフ・ハツ

【Karas restaurant】ハリサ

【ハリサ】という、日本のおかゆみたいなのがたべられるお店。

確かにお粥みたいですが、プチプチした食感がたまにあって、別物といえば別物かなあ。

味は優しい味で美味しいです。

左 ランチセット
右 ハリサ

【Jano】マンティ

ゲストハウスのオーナーオススメのお店。

揚げ餃子がとても美味しくておかわりしたかった。

ヨーグルト系のスープに入ったマンティ(揚げ餃子)

【Zatar Pizza】ラフマジョン

安く食べられると聞いて行ったお店。

名物【ラフマジョン】を注文しましたが、薄くて全然お腹いっぱいにならなかった。

ラフマジョンの立ち位置はどこだろう?

オーソドックスなラフマジョン

【Lavash Restaurant】バストゥルマ

生ハムが大好物な私。

【バストゥルマ】が食べたくて仕方ない!

ということで、贅沢させてもらいました。

幸せの盛り合わせ

2人でこの量は幸せすぎた〜

マーケットとかにも売っていたから、値段を確認して買えばよかったと今更に後悔。

国民的パン

【ラヴァシュ】

うっすーくて、大きいパン。

いろんな料理についてきます。

パン屋さんで焼きたて購入がオススメ。

作ってる様子も楽しいです。

色んなところで焼いている

【ポンチク】

パン屋さんでゲットできるカスタードクリームが入ったパン。

めちゃくちゃ安く買えるし、美味しいのでおすすめです。

ポンチク

国民的飲み物

【タン】

甘みのないヨーグルトでしょうか。

味はあまりよくわからなかったです。

【クヴァス】

甘くて美味しくて、安い。

麦茶に蜂蜜を入れたような感じの飲み物です。

でも2箇所でしか売ってるの見ませんでした。
・Yerevan Railway Station
・Central Bus Station

見つけたら買って損はないです。

国民的麺

【アリシュタ】

これがうどんみたいで感動。

パスタより安くゲットできます。

ゲストハウスのオーナーが醤油をくれたので、卵をのっけてぶっかけ風に。

最高のご飯の出来上がり。

スーパーで醤油売っています。


次回、足を伸ばしてエレバン郊外へ行ってきます。

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