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ジョージア🇬🇪トビリシ郊外、温泉、ご飯

【旅した日*2024.7/21-7/29】
 
 1ラリ=54円

 世界を巡る夫婦旅🌏11カ国目

足を伸ばして郊外へ行ってきます。
温泉にも入りたい。

トビリシ郊外ムツヘタへ

ムツヘタへ行く

今日は、ジョージア始まりの地と呼ばれる【ムツヘタ】へ足を伸ばします。

ムツヘタはかつての首都。

まずはムツヘタ行きのバスが出てる【Didube】駅へ移動。

到着したらマーケットを通り抜けたところにあるバス停がムツヘタ行きです。

カズベキ行きも停まっています。

※マーケットすぐのところにあるバス停ではないので注意!

チケット売り場を案内されるので、そこで料金
1人2ラリ(108円)をお支払い。

乗合バスで向かいます。大体30分くらいで到着です。

この乗合バスで行く

スヴァティツボヴェリ聖堂

スヴァティツボヴェリ聖堂付近でバスを降りました。

元々精霊信仰だったジョージア。

聖ニノが奇跡を起こしたことでキリスト教になったそうです。

奇跡のひとつ、教会建設時にキリストの赤いローブが出てきたとの話。

すでにこの時代がキリストが死んでから数百年たった後のこと。

信仰心の深さにただただ驚きました。

ローブは確認できませんでしたが、話に出てくる柱は今も残っています。

スヴァティツボヴェリ聖堂
キリストの赤いローブが出てきた柱
赤い部分はかつての教会の一部
かつては木造教会だった

また、トビリシに遷都した人物【ヴァフタング1世】のお墓もありました。

ジュワリ修道院

ジュワリ修道院は山の上に建っています。

行き方はTAXIが一般的。1200円くらい。

徒歩で1時間くらいでいけるようなので私たちは歩いてみることに。

※徒歩ルートは【サボワール】のぶよさんの記事を参考にしました。

道中、おじさんに呼ばれて行ってみるとプラムくれました。

このプラムが甘くて美味しい。

途中の目印の端に到着です。

川の色と空が快晴でとても綺麗。

目印に辿り着くと安心する

記事ではあるはずの道が見つけられず、レストランのオーナーに写真を見せて確認します。

高速道路の下を通るトンネル

私『道の反対側に行くこのトンネルに行きたい。』

オーナー『道はあってる。この道を行けば着くよ』

獣道だし、ゴミの山を通る羽目になったけど、本当にあってる?

って不安に。

疑いながら歩くと、反対側に通じるトンネルが!

よかった、あってた。

しかし、その後も道がなくなり迷子に。

道を探してウロウロしていたら、同じルートをくる方を発見!

これは連れて行ってもらおう。と期待して話しかけると日本人の方で同じサイトを参考にしていた。

てことで、3人であーでもない、こーでもないといいながら最終的にGoogle mapを使用。

未舗装の道を歩いて行きます。

修道院から離れているように感じるため不安に。

途中に十字架が建っており、そこから山道が始まります。

ドキドキしながら歩くこと30分。無事到着できました。

ジュワリ修道院

ここはジョージアにおいて最も神聖な場所。

キリスト教としたときに十字架を建てた場所らしく、当時の土台が残っていました。

土台のみ当時のもの

十字架は残念ながらレプリカ。

入り口の【ボルニシ・クロス】はジョージア国旗のモデルらしいのでお見逃しなく!

ボルニシ・クロス

帰り道は分かるので歩いて。 

心にゆとりが出来たので周りの景色を見ながらゆっくり。

水牛の群れに遭遇。目の前に広がる大自然。

それにしても暑い。

これはビールを飲まなきゃあかん!

サムタヴロ修道院

キリスト教を広めた聖ニノがまつられているようですが、あいにく閉館しており確認できず。

ご飯

暑いなか1時間以上も歩いたからビールが飲みたい!

ってことで3人でランチに行きました。

【Restaurant Check-In Garden】

さっそくビールを頼んで乾杯!

くぅぅぅ!

このために最後の方は水を飲まず、喉をカラッカラにしたのでより美味しい!!

暑さでビールが進む

名物【ロビオ】と、とうもろこしのパン【ムチャディ】、大好きな【シュクメルリ】を食べます。

ロビオは豆を潰したドロドロしたスープみたいなものでした。

左 まめのスープ【ロビオ】
右 とうもろこしのパン【ムチャディ】
ニンニク効いた【シュクメルリ】

日本の方Aさんは2週間のジョージア旅真っ最中。

1人だと【シュクメルリ】は量があって食べれなかったらしく、いい機会に!

シュクメルリは店によって結構味が違う。

ここのはガーリックが凄く効いてて最高!

締めに街中で【ワインアイス】も購入。

テンションの上がる色

まんぞう!

気づいたら2時間以上も話してて、外は土砂降りになってました。

そのおかげでダブルレインボーがうっすら見れました。

トビリシへ帰る

トビリシ行きのバス停はサムタヴロ修道院の目の前にあります。

トビリシ行きの終電が17時台とのことで、ギリギリ乗れました。

1人2ラリ(108円)

帰りは運転手に直接お支払い。

到着駅は出発点と同じ【Didube】。ここでAさんとさよなら。

ハイキング中に何かに刺されて、次の日には赤ちゃんみたいな手に。

腫れただけだ終わりましたが、やっぱり山は注意ですね。

まんまるな手

温泉

トビリシでは温泉が有名のようです。

日本人たるもの温泉には惹かれます。

アバノトゥバニ地区

観光地ど真ん中にある温泉街。街の雰囲気もいい感じです。

しかしここ男性しか共同浴場がない!

女性が入るためにはプライベートオンリーとのこと。

プライベートだと1時間4000円とかしてしまい、高い。

しかし有名な温泉街。興味はあるので、夫のみ入ることに。

【No.5】
受付の人に入浴料を払います。1人10ラリ(570円)

その後ロッカーに行き、係の人に鍵をかけてもらいます。

自分では鍵をかけられません。
(他の人が自分のロッカーを開けてって言ったら開けれそう笑)

実際の中はというと、
シャワーが複数あり、広い湯船があります。

お湯の温度は40〜42℃くらいかな。

サウナもありました!

清潔さは正直微妙です。

しかし、海外で温泉が入れるって経験をしたかったら行くべきです!

リシ湖

いやいや、私だって温泉入りたい!ってことで、

バスで郊外に行った所に、女性も入れる共同浴場があるそうなので行ってきました。

バスが出ているのは【Station Square】駅。

30分に1本でているよう。1人172円

降車場所はよく分からず、終点で降りましたが、

降りたバス停から徒歩15分で目的地。

海のような光景が広がります。ビーチで日光浴する人たち、波打つ水。

あれ?海きた?って思わず錯覚しそう。

風が強くて、波打っている

そんなリシ湖にあるのが【Lisi Bath】

男性も女性も共同浴場があります。

しかし、女性は14時までと短いので注意。

1回男性17ラリ(914円)、女性15ラリ(807円)

男性の方が高いのは、サウナがあるから。

もちろんプライベートタイプもあります。

女性用のドアを開けると、トイレとシャワー、そして奥にまあまあ大きめの浴槽が!

アメニティは置いてないので、持参する必要あり。

ロッカーはなく、荷物はチェアに置くしかないので、不安だったら余計なものはもっていかないのが吉!

なぜか男性の方はロッカー付きでしたが。

準備をしていざ温泉へ!もちろん全裸ですよ!

40℃くらいのちょうどいい湯加減。

これはずっと入っていられる気持ちよさ。

至福の時間を過ごしました。

全体的に綺麗

温泉後はリシ湖を眺めながらビール。

いい休日の過ごし方に違いない。

帰りも15分歩いて道沿いのバス停へ。

Google maps使用すれば時間がわかるので利用すると楽ちんです。

交通

ジョージアではGoogle mapが使えるので、毎回使ってました。

郊外へ行くマルシュルートカは現金払いですが、トビリシ市内を走るバスはタッチ式のクレジットカードが使用できます。

1回使用すると90分乗り放題になるチャージ式カードも売ってるので、自分にあったのを選べます。

しかし、Google mapで乗るバスがわかるので楽ちん。

ご飯 

ジョージアのご飯はとにかく美味しかった!

【Restaurant Ortachala】

シュクメルリおすすめのお店

シグナギとムツヘタで食べましたが、とにかくニンニク大好きな私はここが1番。

ガツンと効いたニンニクと油が最高です!

ここで【ハチャプリ】にも挑戦。

なぜこの日まで食べなかったのか後悔するほど美味しかった。

1人で食べるには大分ボリューミーではあるハチャプリです。

アジャルリハチャプリ

【Mapshalia 】

格安で美味しいご飯が食べられると聞いて行きました。

隣の人が食べていたのが美味しそうすぎて頼んだらチーズ。

美味しいけど、喉の渇きが半端ない。

サムゴリマーケット

サムゴリマーケットにはフルーツや野菜など色々売っていて見るのが楽しいです。

探している焼肉屋さんが見つけられなくて、お肉に飢えていた私の目の前に、、、、

大好物のチャーシューが!!

そしてその横にはビール屋さん!

これは買えってことですね!

涙出るくらい美味しかった〜

300gしか買わなかったことを後悔しました。

ここで食べます!って言ったら切ってくれた

焼き物がとにかく美味しい印象でした。


次回、ジョージアからアルメニアへ移動します。

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