オルソケラトロジー日記 その後

長らく空いてしまったが、オルソケラトロジーはその後も順調に続けている。試用を続けて10日くらい後に検診があり、そのときに裸眼視力を測定してもらったのだが、起きてから5時間くらい経過した段階で両目1.2程度出ていた。角膜もきれいな状態ですね、とのことで、無事本使用に至った次第。検診自体は15分程度で終わり、あとは受付で支払いを済ませ、本番用のレンズを受け取る日時を決めてその日は終了。試用レンズと同じ度数だが新しいレンズを貰える(というか買う)らしい。

新レンズの到着には10日前後かかると言われたが、2日後には連絡が来た。取りに行ったときに併せてケア用品を買い足したり、ケースの使い方(2つを交互に使うのが正式らしい。1つを洗って乾かしている間にもうひとつを使うということなのだが、丸1日は乾かすのがよいとか)を教えてもらったりして、一ヶ月後検診の予約をして終わった。その検診のときにまた新しいケースをもらえるとのこと。目に入れるものだけに、衛生管理はかなり厳格に行う必要があるのだ。洗い方がテキトーになっていなかったか、ずぼらな人間としては身が引き締まる思いだった。

日記形式のレポはこれで一旦終わりにするが、今後何かしらあったらまた記事にしたい。とりあえず今は光量不足のところでのボヤけ以外はそこまで気になる点はない。自然光の下ではハッキリと見えるし、逆にまあ多少ボケてても重要な文字が見えればいいかなとさえ思い始めた。ちょっと困るのは観劇のときで、照明が弱いときにボヤボヤするのだが、これももう慣れるしかないかなと思っている。グレアがかかっていても顔自体は見えているし(体感視力は0.7くらいの印象だ)、どうせ細かい表情はオペラグラスを使うので、慣れればそんなに苦痛でもないかなとは思う。どちらかというと観劇前日に装着時間=睡眠時間が取れなくて眼鏡をかけるにも半端な視力で臨まざるを得なくなることの方が怖いので、生活習慣の改善にも引き続き取り組みたいと思う。今のところあまり実現できてないけど…。

#オルソケラトロジー #体験記 #レポ

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