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なぜ夫は家に帰ってこないのか。

1 家に帰ってこない旦那たち。

ここ数年は
ずっとコロナ禍だったので

もしかしたら旦那も
外に飲みに行く機会が減ったかもしれません。

でも世の旦那たちは

外に飲みに行く、
外で仕事している、
ゴルフなどの趣味で出かける、
人との付き合いがある
などで

“家にいない”

“家に帰ってくるのが遅い”

“帰ってきてもスマホや動画ばかり…!”

という場合が
結構、あったりします。

2 役割分担。

そこには
“女性は家庭を守るものだ”

”女性は家にいて子ども達を育てそして男は外で仕事をして稼ぐ”
(最近はキャリアウーマンとして活躍している女性も多いけれど)

ということが
昭和からずっとパターン化しているからですね。


ベースには
女性性を持つ貴女と男性性を持つ旦那との

“受け持ち”

”役割分担”


あるわけなんですが

でも確かに
オトコと女性とで役割分担が
普通にあるわけです。

なぜかというとそれぞれに
得意・不得意も
やれることも
できることも
違うから。

だから

そういう場合、ホントなら
「オレはコレをやるから、君はコレを頼むよ」
でいいわけです。


が。

3 旦那たちの行動。

が、実際は

旦那が家庭を顧みなくて

旦那が家にいない

仕事で帰ってくるのが遅い

いつも飲み歩いいる、
友達の誘いを断れない
家庭のことは貴女任せっぱなし、


そして最悪の場合、
ヨソの女と会っている(いわゆる浮気)という

“こころがソトにある”

というケースがあったりするわけです。


たいてい旦那の行動の前提には

”男性性”

があるわけですが

そこには
ソトに出て仕事をする 
    + 
ソトとの関わりで稼ぐ

家族を守るための行動をする

一族の長としてイニチアチブを取る

自分の跡継ぎのためのタネを提供する

があります。


“男性性” については

以前もお話したかもですが

いわゆる
ボスゴリラのようなものだ、
と思ってもらうと
分かりやすいかもしれません(笑)。

一族に衣・食・住を与える

いざという時に外敵から守る。

その代わり一族の中ではトップに君臨し
オレ様として振る舞う....。


それが人間=旦那
でいうところの

上から目線であり、
権威主義であり、
自己中であったり
というわけです。


でもある意味それは、
頼もしさと背中合わせの性質。


世の中の外でお金を稼ぐオトコたちの中には
稼いでいるゆえに威張って
家庭の中の王様として振る舞う人も少なくないです。

4 こころ ここにあらず。

ただ。
仕事、お酒、ギャンブル、ヨソの女というような
「ソト」にこころがあるということは

自然と

家庭=「ウチ」にこころがない
ということです。

こころがウチにない、
というと語弊があるけれど

要は家庭に対して

“うわの空”である、
ということ。


これは例え話しですけど

ヒドい旦那の場合
子どもが泣いていてもすぐに動かず

奥さんに「子ども、泣いてるよ!」と言って
自分は動かないということがあったり


小さい子どもが「パパ遊んで」とか
「抱っこして」と言っても

「ちょっと待って」「パパ忙しい」と
言って何も行動しない、ということがあったり

奥さんから何らかのお願いやリクエストがあっても
やらない・動かない・言い訳をするみたいな場合こともあります。

(どれも、あるクライアントさんの旦那さんの例です)


つまり

ココロ ココニ アラズ

というやつです。


こころがここ=家にない、という旦那は
ウチにあまり帰ってきません。

帰ってきたとしても
滞在時間が短く(帰ってくる目的は睡眠→朝になる出社)
という風に


貴女との時間も取りたがらない
わけです。


端的に言うと

貴女との時間・空間との距離を置いている
貴女とのかかわりを拒否している

わけです。

ココロ ココニ アラズな旦那の心理、
なかなかですね...。

長くなってきたので
次回に続きます。

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女性のための男性心理を書いている男性カウンセラーのサトウです。 貴女のお役に立てるよう、精一杯頑張ります。 よろしくお願いします!