SNSマーケティング&運用の鉄則
参考文献:SNSマーケティング7つの鉄則 飯高悠太ら著
・自社の商品・サービス情報はSNSにも流れているか?
・「中の人」手法は、属人化になるため、属人化しないSNS活用をすべき。
・個人の情報発信や記録・編集するために用いられる媒体「パーソナルメディア」
→SNSはパーソナルメディアの集合体
※個人の発信力が強まっていること
※個人も企業も関係なく双方向のコミュニケーションが取れること。
1対n:一つのアカウントが発信して、n人に届ける発想
→フォロワーやバズ投稿に囚われやすい、
N対n:いかに自社商品を口コミしてくれるか?いかにお客様がバズルか?
→学生団体や学生が投稿、話題にあげてもらえるような視点が必要。
認知・興味関心・検索・購買・リピート
・X(Twitter):知るきっかけをつくる。(認知・興味関心などを自分事化させることに向いている。)
・Instagram:拡散性は低いが、深くかかわること、好きなものと出会いやすい
→洋服やインテリアなどビジュアルで遡及できる有形商品が向いている。
・Facebook:実社会の人間関係に根差したSNS
・メディアが多様化・細分化した結果、誰もが見ているメディアが無くなった。
・SNSのファクト
① スモール・ストロング・タイ
ほとんどが知人や友人などの身近な関係性で活用している。(X)
② ツイートは地域を超えない。
物理的に近い距離の人同士が繋がっていること
③ 拡散はチェーンのように広がる
※誰にどう広がっていくかをイメージする。
④ 本当のインフルエンサーとは誰か?
→フォロワー数が少ないと、タイムラインに出やすく印象に残りやすい。
「フォロワーが少ない。投稿が多い人で、自分に興味を持ってくれそうな人」
⑤ キャンペーンで集まるフォロワーは懸賞アカウント
→フォロワーの質の悪化を招く
⑥ バズの入射角と反射角は等しい
→急激に広がったものは急激に下がり、緩やかに広がったものは緩やかに下がる。
⑦ 見えない口コミダークソーシャルの影響力
DMやチャットなどの非公開のやり取り
※UGC(口コミ)による伝達→口コミがバズることを念頭に置く。
※自分のプラットフォームでなく、他者のSNSといったプラットフォームでの情報発信に委ねる。
×直接購買だけをSNSの貢献として評価する。
人間の承認欲求をくすぐる→新しい口コミを生み出す動機ができる。→新しい引用RTが生まれる。
・SNSの成果を上げるには?
① トリプルメディアで分解して、SNSで打つ手を見つける。
KPI設計はトップアジェンダである。
→そもそものKGIは何か?
→達成に向けた成功要因であるKSFは何か?(重要成功要因)
→そこから導かれるKPIは?
※顧客は点でなく面で接点を持っている。
※X(Twitter)
テキスト中心で投稿ハードルが低い、4500万の利用者、拡散性に優れる、「データ活用がしやすい」
戦略は資源配分
② 言及在庫メソッドが口コミを爆増させる
→口コミの元になるネタ(言及在庫)
自社アカウントから提供する会話のきっかけ例:
質問する 議論を始める 会話に参加する 話題のネタを提供する 見本を示す お題を提供する
型を提供する 見返りを提供する 口コミの作成を推奨する 発話しやすいように口火を切る
※バズりやすいネットワークづくりも大事。
→口コミをRTしてフォロワー同士のネットワークを構築する
→口コミをしてくれそうなフォロワーを集める
※よりトピックの量を増やす。 質の良いトピックを探す
※会社の各部署の仕事を港産業はInstagramがいいかも(リールに過去を纏められる。)
・ネットの率直な声を拾う表現
敬称検索(○○様、○○先生、○○ 神 ○○レべチ ww草検索)
③ 担体のSNSアカウント運用は失敗する
→アカウント運用は全体から位置付ける
SNSアカウント運用は企業と顧客の接点の一つと考える。
「いかに顧客との接点を立体的・多面的に考えていくか?」
・魅力的なアカウントづくり
※Instagram
テーマとビジュアルに統一性のある投稿を15本以上しておく。
ブランドハッシュタグやメンション付き投稿はリポストで紹介しておくことをプロフィール明記しておく。
・口コミ投稿をしてくれる良質なユーザーと繋がる
・口コミの見本となる投稿をする。
※MINTO通信のDMネットワークを活用して、学生活動の情報を紹介してあげる。
→学生へ港産業の発信などをしてもらう。
④ インフルエンサーはフォロワー数ではない。
自社にとってのインフルエンサーに目星をつけて、リストアップしてみよう。
社員インフルエンサーの活用も検討
⑤ エンゲージメントを高める
→アルゴリズムに逆らうような投稿やコミュニケーションになっていないか?
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