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中小企業向けのDX入門

参考文献:デジタル人材のいない中小企業のためのDX入門

1.DX化の本質とは
「デジタル化」→「限界費用ゼロ」を目指せる。
商品1つを販売するのにかかる追加費用「固定費など」を多くの客数で分担することで、1件当たりの固定費を気にしなくて済むこと。

2.DXに取り組む8つの戦略
①デジタル人材を代替するノーコーダーの獲得
プログラムを書かずにシステムの変更ができるシステム(ノーコード)を使い、自社に必要なシステムを設計できる人材を育成!
→改善サイクル、戦略実行スピードが向上する。「スピードアップ」
→設計のセンスがあり、改善案を考えるのが得意な人を選任。
※DX化には全員へのID付与が必須!
②業務プロセスの効率化とスピードアップ
・情報の集約・処理業務プロセスをデジタル化
一人で行うと数時間以上の時間が必要で、情報の鮮度が落ち、毛家判断の遅れに繋がる。
「分散入力即時処理」社員1人1人が個人のデバイスで、各自入力後、即時に集計処理できる仕組みの構築が必要
③会わずに売れる営業モデルの確立
会社HPのこまめな更新が重要!
対面営業に比べ、オンライン営業はパフォーマンスが落ちる。(0.8程度)
→アプローチ数(量)を増やしてカバーする。
(移動時間が不要のため、効率UPできる。)
見込み客(リード)を増やすために、様々な方法でアプローチ
(SNS,ブログ、動画配信、メルマガ、オンライン展示会など)
・顧客へのアプローチ
認知→信用(実績・背景)→信頼(担当・会社)→受容(○○したい)
・企業発信の成功へ
優位性、独自性(差別化)、営業担当の人柄、製品の製造ストーリー
④顧客と繋がりを強化して、リピートを獲得
過剰なサービスに要注意。顧客と繋がり続けることが大切
利益創出方程式=独自性×加工錬成度(付加価値)×拡散可能性×顧客固定度
⑤テレワークの普及率を高め、会社の枠を取り払う。
現在状況の共有、スムーズな伝達・相互連絡、ナレッジコラボレーション、情報の蓄積と共有、お天道様秩序
⑥AI導入で働き糧不足を解消する。
→AIは莫大な情報をルールに則って処理するのが非常に得意
⑦フィードフォーワードでにビジネスモデルを変革
視点を過去から未来に変える。
⑧「人」の力を最大化する「省」人数経営

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