守られている

「あなたのリラックスの時間の助けになれば」

というようなメッセージと共に
贈り物をいただいたことがある。

何年か前の話。

とてもとても大切な人で
結局自分のせいで
隣に居ることは出来なかったんだけども。

最近よく夢で会う。

私はリラックスが苦手だ。
不得意なのである。

常になにかを気にして。
過去も現在も未来も
感じることが出来るものも出来ないものも
全てに
いつも何かしらにアンテナを張って
緊張している。

そんな必要ないのに。

リラックスが苦手な自覚がなかった。

そんな私にくれたものは
今でも大好きで
今もお世話になっている。

私はあなたを守れなかった。
ずっと守られていた。

そして今も守られている。

会おうと思えば会える。
でもあなたはその気がないだろう。

いつまでも前に進めないのは
私だけ。

それは今でも守られているからなのだろうか。

でも、今はそれでいい。
それでいいと思いたい。

未練がましく
みっともなくても。

それで生きて居られるならば
いいのだ。

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